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【関屋記念】スマートオリオン、サトノギャラントら有力馬最終追い

8月16日に新潟競馬場で開催される関屋記念(GIII、芝1600m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

昨年このレースで3着だったサトノギャラントは、柴山騎手を背に美浦坂路で併せ馬を行った。僚馬サトノプレジデント(古馬1000万下)を2馬身先に見て、これを楽な手応えで追走。インに潜り込むと最後まで余力十分のまま同入に持ち込んでいる。安田記念以来2カ月ぶりになるが、中間はこの稽古を含めて9本もの併せ馬を消化。相手をロックオンしてからの反応は鋭さ満点で、ほぼ万全の仕上がり状態と見ていいだろう。

中京記念を制したスマートオリオンは美浦ウッドで3頭併せを敢行。最後方から僚馬2騎を追走、直線では最内に進路を取って軽快に伸びると馬なりのままそれぞれと同入を果たしている。前走から中2週となるが、重苦しさはなく元気一杯。上積みこそ強調できないが、暑い時期をモノともせず高いレベルで安定しているようだ。

今年4月のマイラーズCを勝っているレッドアリオンは、栗東坂路で準オープンのダノンマックインとスパーリング。互いに馬なりの“マススパー”程度だったが、それぞれ稽古駆けする馬だけあって馬場が荒れた後半ながら時計は上々の4F52秒3-1F12秒9(馬なり)をマークし、ゴール前での反応が際立っていたレッドアリオンがクビほどの先着を果たした。ひと息入っていた前走を使われ、上積みは大きそうだ。

前走ヴィクトリアMで5着だったカフェブリリアントは、美浦ウッドを単走。序盤から軽快に飛ばし、ラストも鞍上の仕掛けにしっかり応えて鋭く伸びるテン良し、終い良しの内容で稽古を終えた。3カ月ぶりになるが帰厩後まだ目一杯までは追われておらず、絶好調まではひと息といった印象だが、ひとまず力は出せる態勢にありそうだ。

安田記念9着以来となるエキストラエンドは、栗東坂路で単走・終い重点の追い切り。ラストの仕掛けには機敏な反応を見せ4F53秒0-1F12秒1(一杯)と抜群の切れ味を披露した。C.デムーロ騎手が跨った1週前追いではウッドで圧巻の動きを見せており、緩んだ雰囲気はない。さっそく力をフルに出せるデキに仕上がっているようだ。

中京記念で2着だったアルマディヴァンは、美浦坂路で終いだけ伸ばすメニューを消化。全体時計は4F56秒9(馬なり)と平々凡々ながら、タメが利いてこの馬なりには弾けてはいる。上昇味は薄いが、いい意味での平行線と言っていいだろう。

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