ルージュバックが札幌記念を回避　凱旋門賞も断念へ

今年のきさらぎ賞を勝ち、オークスでは2着だったルージュバック（牝3、美浦・大竹）が出走を予定していた8月23日の札幌記念（GII、芝2000m）を、熱発により回避することが明らかになった。同馬のオーナーサイドであるキャロットクラブの公式HPで発表があったもの。

同馬は10月4日にフランス・ロンシャン競馬場で開催される世界最高峰のレース凱旋門賞（GI、芝2400m）に登録していた日本馬5頭のうち、出走の可能性があった唯一の日本馬。まずは回復が待たれるが、残り1カ月半あまりという調整期間の短さから同レースへの出走は断念する方向となる見通しだ。

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