UMAJIN.net

おしらせ

【先週のお別れ】ソーミラキュラス、アルギュロスなど

[8月5日抹消]
ソーミラキュラス(牝5、美浦・鹿戸)
通算成績
12戦7勝(うち地方4戦3勝)

母ソーアラートは中央で6勝。本馬の近親には函館3歳S(現・函館2歳S)勝ちのあるリザーブユアハートなどがいる。サンデーサラブレッドクラブ所属で、一口価格は40万円、総額1600万円で募集された。デビュー当初は母も管理していた萩原厩舎に入厩。初戦は3歳夏と遅く、8月18日の新潟ダート1800m。11番人気と低評価であったが、直線ではメンバー2位タイとなる上がりを駆使し、5着に健闘する。約1カ月後に迎えた中山での2戦目では4番人気の支持を集めたが、勝ち馬から遅れること約1秒の3着だった。勝利を挙げることができないまま、いったんは地方競馬(大井)へ移籍する。3歳暮れの大井で待望の初勝利を挙げると、年が明けて1月、そして2月と連勝をマーク。地方成績3戦3勝とし、中央に再転入を果たす。今度は鹿戸調教師のもとで抹消までの間、鍛えられることとなる。中央再転入初戦は5月初旬の4歳上500万下(新潟、芝1600m)。これが自身初となる芝でのレースとなったため、道中では戸惑う素振りを見せるシーンがあったものの、きっちりと順応し差し切り勝ちを収めた。4歳夏のクラス編成で一度は500万下に落ちたが、7月の福島ダート戦を快勝し、すぐにこのクラスを卒業。その後もクラスの壁を感じさせない走りで、9月の1000万下、11月の1600万下をそれぞれ勝利し、地方時代から数えて破竹の7連勝でオープン入りを果たす。5歳となったソーミラキュラスは、大井の交流GIII・TCK女王盃で重賞初挑戦。さすがに一線級との対戦は厳しかったようで、勝ち馬サンビスタからコンマ5秒離された3着に敗れる。約半年の休養を経て、7月のマリーンSで復帰。ここでは見せ場を作れないまま6着に敗れ、これが中央在籍時のラストランとなった。なお、今後は大井競馬に移籍するとのこと。

[8月7日抹消]
アルギュロス(牝3、栗東・池江)
通算成績
1戦0勝

米国産の母シルヴァースカヤは、フランスで重賞2勝を含む計5勝を挙げている。母の主な産駒には、愛ダービーで2着の長男Seville(セヴィル)がいる。また、今年7月25日の中京1R2歳未勝利戦をレコードで快勝したシルバーステートは、本馬のひとつ下の弟。なお、近親には京都記念勝ちのあるシックスセンスなど。本馬はキャロットクラブ所属で、一口価格は7万円、総額2800万円で募集された。若駒のころから高い素質を感じさせており、早期デビューを視野に入れた稽古が進められていたが、体質の弱さや気性の問題などもあり、順調にトレーニングが重ねられず入退厩の繰り返し。結局、初戦は3歳6月の阪神ダート1800mまで延びてしまった。ここでは二の脚を利かせて好位からレースを進めたものの、3角で大きく後退するシーン。そこから再度盛り返して10着入線と、荒削りな競馬ながら既走馬相手に素質の一端を垣間見せたが、残念ながらこれがラストランになっている。

なお、8月3日?8月9日までの登録抹消は他88頭。

▽【関連リンク】
■【UMAJINアプリ】さらに使いやすくなったバージョン2 Android版&iOS版をリリース!

■【今からでも楽しめる!】『UMAJIN POG 2015→2016』無料エントリー受付開始!
■【1週前支持率調査】今年の札幌記念を制すのは?
■毎週高配当連発! 驚異の新指数【WINDEX】 先週も万馬券的中連発!
■これを見ずして日曜日の馬券は買えない! イチオシ大予想TV「馬キュン!」

おしらせ一覧

PAGE TOP