UMAJIN.net

おしらせ

【関屋記念】得意舞台で初タイトルだ サトノギャラント

8月16日、新潟競馬場でサマーマイルシリーズの第2戦となる関屋記念(GIII、芝1600m)が行われる。

サトノギャラントは昨年このレースで3着。今年5月、新潟マイルのオープン特別・谷川岳Sでは上がり31秒9という驚異の末脚で勝利しており、新潟芝では【1.1.1.1】で着外の1も重賞(新潟開催だった昨年の京成杯AH)で0秒3差5着だからコース相性の良さは疑いようがない。昨年先着されたのは1着クラレント、2着がダノンシャークでメンバー的には今年のほうが与し易いはず。中間は放牧を挟んで、7月上旬から上野騎手が付きっ切りで調整が重ねられここまで8本の併せ馬を消化。1週前追いでは仕掛けられて重心がグッとしっかりと沈んだように、久々を感じさせない反応の良さが目立った。肌ツヤも良く気配は申し分ない。得意舞台での初タイトル獲りを意識できる状態と言っていいだろう。

オーシャンSを勝つなどスプリント戦線で活躍を続けていたスマートオリオンだが2走前の芝1400m戦パラダイスS、そして前走の中京記念と距離延長をモノともせず連勝を果たしている。年を取るとともに折り合えるようになってきたようで、現状はマイルぐらいがベストのようだ。暑い時期の中2週とあって中間の調整は至って軽めだが、ウッドでの調整となった日曜追いでは掛かるようなところは全くなく、直線で追われてからは軽快な伸びを披露。連勝中の勢い、デキの良さがそのまま表れているような動きだった。反動はなく、今回も好勝負は必至。

GIIを2勝、谷川岳Sも勝ったリディルは全兄、昨年のこのレース含めマイル?千八の重賞6勝のクラレントは半兄という素質馬レッドアリオンは今年の4月、マイラーズCを勝ち重賞初制覇。ようやく本格化の兆しを見せた。前走中京記念は、スタートで安目を売った影響で位置取りが悪くなったのが最大の誤算でハンデ57.5キロ、瞬発力が削がれる中京最終週の馬場では0秒3差(8着)に追い上げるまでが精一杯。今回は別定で0.5キロ減となるし、馬場に関しても絶好のコンディションでやれそう。新潟は初参戦だが、高速馬場の京都を得意としているだけに有利に働くはずだ。中間は坂路で終いの伸びを確認する程度の内容に留まっているが、硬さは出ておらずこの馬なりの好調をキープしているよう。巻き返しに期待できる。

昨年暮れの1000万下条件から連勝を続け、3連勝目で阪神牝馬Sを制したのがカフェブリリアントだ。続くヴィクトリアマイルで連勝こそ止まったが、そもそもGIだけにメンバーが強かったところで流れも特殊だった。それで0秒5差の5着を確保しているのだから、目下の充実度はかなり、と判断していいだろう。今回は3カ月の休み明け。放牧からこのレースを逆算して帰厩し、坂路とコースを併用しての入念な調整が続けられている。1週前はコースで追われ、スムーズな折り合いを見せると、直線は馬場の外に進路を取って一直線の伸び脚。柔らかみのある馬体、動きで心身ともにしっかりリフレッシュできている印象だ。いささか体は太く見せるが、あと追いで問題なく仕上がってくるだろう。牡馬相手でも互角の走りが見られそうだ。

中京記念のゴール前、ひと際目を惹く伸びを見せて2着に飛び込んできたのがアルマディヴァンだ。今回は別定戦で2キロ増となるが、過去新潟芝では【3.2.0.2】とコース相性は抜群なだけに相殺して考えて良さそう。中2週とあって中間は流す程度の坂路追い1本のみ。元気のいい走りを見せてはいるものの、馬体に緩さがあるあたりはどうか。前走が厳しい競馬だっただけにいささか反動があり、楽をさせている感も。大きなデキ落ちではないが、最終追い切りでどこまで動いてくるかに注目だ。

▽【関連リンク】
■【UMAJINアプリ】さらに使いやすくなったバージョン2 Android版&iOS版をリリース!

■【今からでも楽しめる!】『UMAJIN POG 2015→2016』無料エントリー受付開始!
■【1週前支持率調査】今年の札幌記念を制すのは?
■毎週高配当連発! 驚異の新指数【WINDEX】 先週も万馬券的中連発!
■これを見ずして日曜日の馬券は買えない! イチオシ大予想TV「馬キュン!」

おしらせ一覧

PAGE TOP