[結果]【NST賞】豪脚見せたトキノゲンジがゴール前でまとめて差し切る

8月23日、新潟競馬場で開催された第11R・NST賞（OP、ダ1200m）は、道中後方の内ラチ沿いで脚を溜めた7番人気トキノゲンジ（牡7、栗東・西村）が、直線で馬群を縫うようにジワリジワリと進出。先に抜け出した5番人気ダッシャーワン、これに迫る3番人気メイショウノーベルを外から豪快にまとめて交わし、格上挑戦となった一戦を制した。勝ちタイムは1分11秒0（良）で、鞍上は西田騎手。クビ差の2着は先行策から渋太く食い下がったダッシャーワン、2着にハナ差の3着はメイショウノーベルが入っている。なお、1番人気に支持されたアースゼウスはマイペースの逃げに持ち込んだものの、直線半ばあたりで脚が鈍りはじめ、5着に終わった。

配当は単勝2420円、馬連1万2470円、馬単2万5860円、3連複1万6050円、3連単13万4410円。勝ったトキノゲンジは2014年4月の袖ケ浦特別以来の勝利で、約5年ぶりとなるオープン入りを果たしている。

▽【トキノゲンジ】
父プリサイスエンド
母オータムリーフ
母父アーミジャー
通算43戦4勝

※レースの成績、払戻金等については万全を期すため主催者発表のものとご照合ください。

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