[結果]【日本海S】実力馬セキショウが得意の新潟で復権V！

8月22日、新潟競馬場で開催された第11R・日本海S（1600万下、芝2200m）は、4番人気セキショウ（牝5、美浦・杉浦）が、道中2番手追走から直線では粘る逃げ馬を競り落とし勝利を収めた。勝ちタイムは2分12秒9（良）で、鞍上はM.デムーロ騎手。半馬身差の2着は主導権を握り渋太く粘った5番人気エーシンマックス、2着に半馬身差の3着は後方から追い上げてきた2番人気ショウナンバッハが入っている。なお1番人気に支持されたアダムスブリッジは好位のインでレースを進めたが直線でひと伸びを欠き、勝ち馬から0秒3差の7着に終わった。

配当は単勝800円、馬連3610円、馬単6550円、3連複4170円、3連単2万8700円。セキショウは3歳時にオープン特別紫苑S勝ち、続く秋華賞での0秒3差8着や、昨年10月の準オープン・甲斐路Sでハナ差2着などがあり、ここでは実績上位の存在だった。前々走、前走とリズムを崩し2桁着順に終わっていたが、叩き2走目の上昇と久々のブリンカー着用が奏功したか先行策から渋太く脚を伸ばし、それまで【1.1.2.2】と得意にしていた新潟を舞台に復権V。晴れて条件クラスを卒業となった。

▽【セキショウ】
父シンボリクリスエス
母ホーネットピアス
母父サンデーダイレンス
通算31戦5勝

※レースの成績、払戻金等については万全を期すため主催者発表のものとご照合ください。

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