おしらせ
【キーンランドC】ローブティサージュ、ティーハーフら有力馬最終追い
8月30日に札幌競馬場で開催されるキーンランドC(GIII、芝1200m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
昨年の覇者ローブティサージュ、は函館芝コースを単走の最終追い。序盤から軽快に加速し、グイグイ追われたラストではさらにギアを上げて伸び、1ハロン11秒9(一杯)の切れ味を披露した。短期放牧からの帰厩後、これを含めて速い時計は2本のみだが牧場でも緩めず調整されていたようで、反応面に鈍さはない。力を出せるデキだろう。
3連勝で函館SSを制したティーハーフは、函館のウッドコースで単走・馬なりの最終追いを消化した。1週前に騎手騎乗で終いを伸ばす稽古をこなしているため、今回はまったくの馬任せ。時計はいたって平凡だが馬体に張りがあり、脚捌きは軽快でまずは好調だろう。しかし、短期放牧からの帰厩後は馬なりオンリーの調整過程で、仕上げはいささか手緩い感は否めない。
昨年の2着馬レッドオーヴァルと、上がり馬オメガヴェンデッタの安田厩舎勢2騎は、札幌競馬場の本馬場で併せ馬を行った。陣営の番頭格・安田翔助手鞍上のレッドが先導し、岩田騎手(レースは横山典騎手)を背にしたオメガが追走という展開。双方とも懸命には追われず、一見静に徹した感のあるスパーリングだったが馬体をしっかり並べ互いの闘争心を涵養する充実の内容となった。オメガヴェンデッタはまったくの馬なりで先輩馬をキャッチアップし休み明け快勝の反動はなく、上積みは大きそう。レッドオーヴァルはフワッとしたところがあり、ステッキが入るようなところがあったがこれがいいスパイスになりそう。こちらも一定の上積みは見込んでいい。
昨年の3着馬マジンプロスパーは中間調整されていた函館から、早めに札幌へ入っており最終追いは札幌競馬場のダートコースで単走のメニューを消化した。序盤から軽快に飛ばすと、仕掛けられた終いでもしっかりとした脚取りでの伸びを見せた。輸送明けできっちり負荷を掛けることができたあたり、体調面はすこぶる良さそう。年齢的に大幅上積み、とまでは強調できないが前走時よりはいい状態と見ていいだろう。
函館SSでの3着後、アイビスSDで8着だった3歳馬レンイングランドは、函館ウッドで古馬500万下と併せ馬。序盤にやや飛ばしたためラストは脚を無くしかけ、脚色で見劣っての遅れ入線に終わる。全体時計はまずまずで活気十分な点は強調材料だが、ラストの切れにはやや不満が残る内容となった。強行軍のローテ。状態は良くて平行線か。
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