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【新潟2歳S】ロードクエスト、ペルソナリテら有力馬最終追い

8月30日に新潟競馬場で開催される新潟2歳S(GIII、芝1600m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

6月のデビュー戦では上がり3ハロン33秒2と、鋭い末脚で差し切り勝ちを収めたロードクエスト。先週に引き続き、最終追い切りでも田辺騎手を背に、美浦・ウッドで単走追いを行った。1週前の時点である程度仕上がっていたため、今回は終始馬なりの“静”に徹した内容。4ハロン過ぎから時計を出し始め、軽快に駆けてフィニッシュラインを通過している。タイムこそ強調するところはないが、動き自体は元気一杯。鞍上との息もぴったりで、重賞初制覇へ向け一点の曇りもない仕上がりとなっているだろう。

新馬戦、そしてオープン特別のダリア賞を快勝。メンバー唯一の2勝馬であるペルソナリテは、美浦・ウッドにて単走で追われた。道中は鞍上の柴田大騎手がなだめながら進むも、馬が前進気勢を見せ直線ではグイグイと加速。馬なりでラスト1ハロンを13秒フラットにまとめ、力強くフィニッシュした。400キロ前後の小柄な牝馬であるが、直線で見せた闘争心は迫力満点。それでいて脚捌きはシャープであり、動きから目下の順調ぶりが窺えた。高いレベルで好調を維持していると見ていい。

ウインミレーユは柴田未騎手(レースは内田騎手)が跨り、栗東の坂路で2歳新馬を4馬身ほど追走した。ラスト2ハロンで馬体を並べると、そのまま最後の追い比べへ。右ステッキが飛びながらも懸命に食らいつき、ラストはクビ差の遅れでゴールしている。相手に先着を許した形だが、元々稽古駆けしないタイプであり、序盤にあった僚馬のリードを考えれば十分合格点。坂路での自己ベストもマークできおり、一度使われてさらに上昇している印象だ。

プリンシパルスターはハロー明け直後の栗東坂路に登場。馬なりのタイセイファントム(古馬オープン)を1馬身ほど追いかける形からスタートした。ラストは一杯に追われると、それに瞬時に反応。グイッとひと伸びし、アタマ差の先着を果たしている。タイムは4F55秒9-1F12秒3(一杯)。馬なりだった年長馬に対し、手応えで大きく見劣ったとは言え先頭ゴールできたことは評価したい。前回よりも力強さが増しているあたり、好調キープととらえて良さそう。

今回と同舞台である新潟マイルのデビュー戦を勝利したルグランフリソン。栗東・坂路で古馬1000万下を2馬身先に置いてスタートを切った。最後の競り合いは両騎が一杯に追われる意欲的なメニュー。左右にヨレながらも渋太く食い下がり、アタマ差の遅れで止まっている。若干走りに若さを見せていたものの、気配自体は申し分なし。変わりなく順調と言えそうだ。

約2カ月ぶりのヒプノティストは、障害オープン馬を美浦ウッドで大きく追走した。コーナーでは内々に進路を取り僚馬を射程圏内に入れると、直線では鮮やかな尾花栗毛の馬体が躍動。ビュッと鋭く脚を伸ばし、同入を果たしている。タイムも4F50秒0-12秒2(馬なり)なら文句なし。良好な状態に仕上がった。

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