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ゴールスキーが中央登録抹消 今後は川崎へ移籍

2014年の根岸S(GIII、ダ1400m)を制したゴールスキー(牡8、栗東・池江)が、9月2日付けで競走馬登録を抹消となったことがJRAから発表された。今後は地方競馬(川崎競馬)に移籍する予定とのこと。

半兄にゴールドアリュールがいるゴールスキーは、その血統背景から、デビューを前にファンの注目を集めていた。そんな本馬の初陣は、2009年12月20日阪神芝1800m。当時はまだ短期免許で来日していたM.デムーロ騎手を背に臨んだ一戦は、好位から力強く抜け出し、のちに重賞馬となるフラガラッハらを寄せつけず快勝する。初戦の内容から、クラシックを意識したローテーションが組まれたが、若葉Sで6着、プリンシパルSでは15着と、なかなか賞金を積み重ねられずにいた。しかし、初の対古馬戦となった3歳7月の自己条件戦で鮮やかに勝利すると、1000万下の豊栄特別、1600万下の清水Sと合わせて3連勝。これまで精細を欠いていたのが嘘のような走りで、3歳秋には一気にオープン入りを果たすことに成功した。そして次走はGI・マイルCSに挑戦。重賞未勝利の身でありながらも、3連勝の勢い、そして血統背景も手伝い、6番人気と高い支持を集める。レースは中団から勢いよく脚を伸ばし、勝ち馬エーシンフォワードからクビ+ハナ差の3着。負けはしたものの、今後の展望が広がる走りを見せた。しかし、阪神Cで5着、東京新聞杯で3着、マイラーズCで15着と、なかなか重賞のタイトルまで手が届かず。4歳夏のクラス再編で一度は準オープンに落ち、すぐさま再昇級を決めたものの、5歳3月の六甲Sで2着、同年10月のポートアイランドSでも2着と、好走まではするが、なかなか勝ち切れない競馬が続いた。そして転機となったのが6歳の夏。自身初となるダート戦に出走し、初戦のアハルテケSこそ9着に敗れたが、次走のジュライSで2着に入りメドを立てると、阿蘇S、ペルセウスSとオープン特別で連勝を飾った。ダートの重賞初挑戦となった武蔵野Sでは一歩及ばず4着ではあったが、年が明けた7歳、鞍上ベリー騎手の叱咤に応え、根岸Sで初の重賞タイトルを掴む。しかしこのあとは苦戦の連続。2015年8月16日エルムS(9着)が中央所属でのラストランとなっている。

▽【ゴールスキー】
父ネオユニヴァース
母ニキーヤ
母父Nureyev
通算42戦8勝(うち地方2戦0勝)

《重賞勝鞍》
2014年 根岸S(GIII)

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