【今日の出来事】吉田豊騎手がJRA通算1万4000回騎乗を達成

■8月30日、新潟競馬第11R・新潟2歳S（GIII）でトウショウドラフタ（牡2）に騎乗した吉田豊騎手（40、美浦・フリー）はJRA通算1万4000回騎乗を達成した。初騎乗となった1994年3月6日から約21年6カ月での達成となり、史上14人目、現役では11人目の記録。同騎手は「馬主、厩舎スタッフ、生産者、そして応援してくださったファンの皆様のおかげで達成できた記録だと思っております。これからもたくさんの馬に乗せてもらえるよう頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている。

■同じく30日、札幌競馬第4R・3歳未勝利でイプノーズ（牝3）は疾病を発症したため4角で競走を中止した。同馬は左第1指関節開放性脱臼（予後不良）、騎乗していた西村騎手は異状なしとの診断が下されている。

■同日、札幌競馬第12R・WASJ第4戦でウインフェニックス（牡4）が1着となり、騎乗していたヘイリー・ターナー騎手（32、英）はJRA初勝利を挙げた。同騎手はJRAを通じて次のとおりコメントしている。「天にも昇るような気持ちです。調教師の指示通りいいスタートが切れたこと、馬が乗りやすかったのでいい結果が出せました。これまでのWASJの3戦は思うようにいきませんでしたが、最後にひとつ勝てて本当に嬉しいです」

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