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【新潟記念】ミュゼスルタン、ダコールら有力馬最終追い

9月6日に新潟競馬場で開催される新潟記念(GIII、芝2000m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

日本ダービー6着以来となる3歳馬ミュゼスルタンは、美浦ウッドで柴田善騎手を背に追い切られた。先行する2頭を最後方から追う、意欲的な実戦想定の内容。格下相手ではあったが、余力を十分残したまま大外を通ってそれぞれに先着を果たしている。7月下旬から函館で乗り込まれ、美浦での2本も充実の稽古を消化。久々を感じさせない状態にあり、さっそく力をフルに発揮してきそうだ。

前走の新潟大賞典を勝利したダコールは、小牧騎手を背に栗東坂路を単走。降雨で渋り、ハロー前で時計の出にくい馬場状態のなか、ラストの仕掛けにしっかり応え4F52秒4-1F13秒4(一杯)と上々のタイムをマークした。もうひと追い欲しい印象ではあるが、まずは自分の力を出せる状態に仕上がっている。

前走関屋記念で2着だったマジェスティハーツは栗東ウッドで不動の主戦・森騎手を背に3歳500万下レントラーと最終スパーリングを行った。3馬身ほど先に行った相手を力強く追走。クビ差届かずの遅れの入線となったが、相手は稽古駆けする馬だしマジェスティハーツ自身ラスト1ハロン12秒2(強め)と良く伸びていた。中2週でこれだけ追えたのは好感で、引き続きいい状態を維持できていると考えていいだろう。

前走まで4連勝で来ている上がり馬メドウラークは1週前に栗東坂路4F51秒8-1F12秒7(一杯)と速い時計を出しており、最終追いは坂路で終いだけ重点のメニュー消化。4F54秒8-1F12秒6(一杯)で、馬場状態を考えればまずまずの伸びを見せた。今回が2カ月半ぶり。叩き良化タイプではあるが、太め感は感じられず気配としては悪くない。

3戦続けて重賞で掲示板内と復調気配にあるアルフレードは、1週前に僚馬アジアエクスプレスをアオる絶好の内容を消化しており、これが実質の最終追い。今週は美浦ウッドを馬なりで単走と、軽めの内容消化に留まっている。重苦しさはまったくなく、ラストは自分からハミを取り気分良く駆け抜けた。2カ月ぶりだった前走時から大きく上積んでいる印象だ。

NHKマイルC以来となるアヴニールマルシェは、栗東坂路で古馬1000万下と併せられ追走同入。時計は4F55秒2-1F12秒6(強め)と強調できるほどではないが、仕掛けられての気迫には数字以上のものがあった。まだ良化の余地はありそうだが、自分の力は出せる状態だろう。

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