トーホウアマポーラが引退　繁殖牝馬に

2014年のCBC賞を制したトーホウアマポーラ（牝6、栗東・高橋亮）が本日9月3日付けでJRAの競走馬登録を抹消、現役引退となることが発表された。今後は、北海道日高町の竹島幸治牧場で繁殖入りする予定とのこと。

同馬は2011年8月にデビュー。クラシックへの参戦はならなかったが芝短距離戦で着実に堅実に走り、昨年3月に条件クラスを卒業した。オープン昇級初戦の阪神牝馬Sは10着に終わったが、続く7月のCBC賞で重賞初制覇を果たした。同年10月のスプリンターズS、明けて今年2015年の高松宮記念とGIにも参戦。当初より引退レースの予定で臨んだ先週8月30日のキーンランドCでは2着に入っていた。なお昨年の菊花賞をレコードタイムで制したトーホウジャッカルは半弟にあたる。

▽【トーホウアマポーラ】
父フジキセキ
母トーホウガイア
母父Unbridled’s Song
通算24戦6勝

《重賞勝鞍》
2014年　CBC賞（GIII）

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