UMAJIN.net

今週のレース(WINDEX)

01月05日()

01月06日()

馬市ドットコム
相川牧場採用情報

おしらせ

【地方競馬】浦和競馬場でダートグレード競走・さきたま杯 新星シャマルが1400mで重賞連勝を目指す

重賞連勝を目指すシャマル。

6月1日、浦和競馬場でダートグレード競走・さきたま杯が開催される。古馬による1400m戦では唯一のJpnII格付けとなるこのレースに今年は11頭が挑戦する。1着賞金は3500万円。枠順、発走時刻は以下の通り。

■浦和11R・さきたま杯(JpnII、ダ1400m) 17時45分発走

1枠1番 マイネルサーパス (牡6、浦和・山越光) 秋元耕

2枠2番 ウインハイラント (牡8、愛知・坂口義) 加藤聡

3枠3番 バーナードループ (牡5、浦和・水野貴) 福原杏

4枠4番 ヘリオス     (セ6、栗東・寺島)  武豊

5枠5番 ティーズダンク  (牡5、浦和・水野貴) 和田譲

6枠6番 シャマル     (牡4、栗東・松下)  川須
6枠7番 エアスピネル   (牡9、栗東・笹田)  M.デムーロ

7枠8番 サクセスエナジー (牡8、栗東・北出)  松山
7枠9番 グレードコマンダー(牝8、愛知・今津博) 藤本現

8枠10番 サルサディオーネ (牝8、大井・堀千)  矢野貴
8枠11番 ルーチェドーロ  (牡4、川崎・池田孝) 御神本

シャマル(牡4、栗東・松下)はダート短距離路線に彗星のごとく現れたニューカマー。昨年7月の新潟ダ1200mで初勝利を挙げると、そこからトントン拍子に出世。前走の東京スプリントでも好スタートから楽な手応えで好位を追走、最後は追い比べを制して重賞初挑戦を勝利で飾ってみせた。勝負のカギを握るのは初めてとなる1400mの距離。しかしながら、翌日に開催される北海道スプリントC(ダ1200m)ではなく、あえてこちらに矛先を向けたということは陣営にはやれる手応えがあるのだろう。この中間に坂路で自己ベストとなる4F51秒2をマークしたように、目下のところコンディションは絶好調。勢いを武器に距離の壁を乗り越えたい。

ヘリオス(セ6、栗東・寺島)は根岸S→黒船賞→かきつばた記念と3戦連続で重賞を走りいずれも2着。タイトルまであと一歩の競馬が続いている。ここ2戦はイグナイターの後塵を拝してしまったが、その2戦はいずれも右回りのコース。得意の左回りに替わる今回は前進が見込めそう。浦和で初の重賞タイトルを狙う。

サクセスエナジー(牡8、栗東・北出)は2018年にこのレースを制した実績あり。やや気ムラな面があり、揉まれない競馬が好走の条件となるこの馬にとって、前走の最内枠はやはり厳しかった。一転して今回は外めの枠をゲット。外を回る距離ロス以上に揉まれずスムーズに競馬ができるメリットはこの馬にとっては大きいはずだ。ダートグレード競走で6勝を挙げた実績馬の巻き返しがあっても驚けない。

大ベテラン・エアスピネル(牡9、栗東・笹田)は昨年のさきたま杯でアルクトスの2着と好走。直線でインを突き2着と好走した昨年のフェブラリーSを例に出すまでもなく、器用さが武器の同馬。小回りの浦和でその強みを活かしたい。

地元浦和のティーズダンク(牡5、浦和・水野貴)はこのコースで4戦して3勝2着1回と相性抜群。唯一の敗戦となった昨年のオーバルスプリントも勝ち馬は後に根岸Sを制し、フェブラリーSで2着と好走したテイエムサウスダン。超が付くほどの実力馬を相手に一歩も引かない競馬を見せた点はやはり高く評価できる。地元馬の意地を見せたい。

サルサディオーネ(牝8、大井・堀千)は数々のダートグレード競走を制した南関東の名牝だ。ここ2戦は2着が続いているが、どちらも勝ち馬はショウナンナデシコ。その後かしわ記念を制した女傑が相手だったことを考えれば、決して悲観するような結果ではない。久々の1400mに対応し自分の形に持ち込めるようなら、牡馬相手のここでも一発の魅力を秘める。

ルーチェドーロ(牡4、川崎・池田孝)も今後の南関東の短距離路線を引っ張っていくであろう1頭。現状のベストディスタンスは1400mの印象で、実際に2走前のフジノウェーブ記念(ダ1400m)では2着に3馬身半差をつけて快勝した。伸び盛りの4歳馬がダートグレード競走初勝利を目指す。

(Text:Inoue)

▽【関連リンク】
■【先週の結果】「ユタカ!!!」覆面馬主7号氏入魂◎ドウデュースで「日本ダービー」万馬券!

■【Weekly POG2021⇒2022】先週の結果公開中!

■【重要】登録ができない、メールが届かない会員様へ

おしらせ一覧

PAGE TOP