おしらせ
【京成杯AH】アルビアーノ、レッドアリオンら有力馬最終追い
9月13日に中山競馬場で開催される京成杯AH(GIII、芝1600m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
6月の関東オークス以来、約3カ月ぶりの実戦となるアルビアーノは、美浦ウッドで3頭併せを敢行。直線では僚馬2頭に挟まれプレッシャーをかけられる形になりながらも、最後まで先頭は譲らず、終始馬なりで内フレックスハート(古馬500万下)に半馬身、外バルブランシュ(3歳500万下)に1馬身の先着を果たしている。相手が格下だったとは言え、手応え優勢で最先着を死守できたことは評価できるポイント。久々ではあるが、水準以上の仕上がりでレースに臨めそうだ。
関屋記念で重賞2勝目を飾ったレッドアリオン。9日の最終追い切りは、降雨の影響で水分を多く含んだ栗東坂路にて古馬1000万下と併せ馬で行われた。終始パートナーと馬体を並べ、闘争心を掻き立てるように駆け上がると、最後は手応えにお釣りを残してフィニッシュ。キビキビとしたフットワークで、4F54秒2-1F13秒0(馬なり)を計時している。前述のアルビアーノとは対照的に、こちらは大きな休みなく使われ続けているが、好調はキープできていると見て良さそうだ。
グランシルクはNHKマイルC以来、約4カ月ぶりのレース。実質の最終追いを先週済ませていたため、今週は美浦ポリトラックで単走追いを行った。外ラチ沿いに進路を取って進むと、直線では時計以上のスピード感で豪快に伸び、5F67秒0-1F12秒9(強め)を記録している。体全体を使った走りから、好調ぶりが窺えた。秋初戦から力を出せる状態だろう。
前走の関屋記念では4番人気に支持されながらも、11着に敗れたスマートオリオン。巻き返しを期す一戦に向けての最終追い切りは、今回初コンビを組むこととなった内田騎手を背に、美浦芝コースにて単走で行われた。道中を軽快な脚捌きで駆けると、直線に向いてからは自らペースアップ。最後はシャープな伸び脚を披露し、好調堅持をアピールしている。デキ落ちの心配はない。
久々の重賞挑戦となった関屋記念で3着だったダローネガ。9日の最終追い切りは栗東の坂路で行われ、単走で登坂した。馬場の悪い走路の影響か、最後は苦しくなったが、鞍上の左ステッキに応えるようにもうひと伸び。4F54秒9-1F13秒1(一杯)で乗り切ってみせた。もともと稽古では派手に動くタイプではないので、このタイムでも十分合格点。力強く坂を駆け上がる姿から、デキの良さが垣間見れた。待望のタイトル奪取は目前か。
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