おしらせ
【京成杯AH】坂のあるコースで逆襲だ スマートオリオン
9月13日、中山競馬場でサマーマイルシリーズの最終戦・京成杯AH(GIII、芝1600m)が行われる。
スマートオリオンは2走前の中京記念が自身初の芝マイル戦だったが、前めの位置から渋太く脚を伸ばして勝利。その前走の1400m戦快勝もあわせ、マイラーとしての本格化を大いにアピールした。前走関屋記念11着は平坦コースの瞬発力勝負で切れ負けした印象。坂のあるコースに替わるのは願ってもない材料で、サマーマイルシリーズ最終戦で大逆襲を期す。短期放牧を挟んでおり9月6日の日曜追いが中間唯一の時計。数字こそ平凡だが馬体のハリは相変わらずいいし、キビキビした動きを見せた。体調面に不安は感じられない。
前走関屋記念で重賞2勝目を挙げたのがレッドアリオン。確固たる逃げ馬不在のなか、ペースを掴みにいった鞍上川須騎手のファインプレイが光った感はあるが、スムーズに進められた際の強さを改めてアピールした格好だ。今回はトップハンデ58キロの克服がカギにはなるが、中間の動きから好調は維持できているようだし、揉まれなければ上位争いは可能だろう。ライバルに先着を果たし、兄クラレントに続いてのサマーマイルシリーズ制覇なるか。
ニュージーランドTで上がり最速の脚を繰り出し2着に入った3歳馬グランシルクは斤量54キロが魅力。ただしハード追いが続いている割には良化度合いがスローだ。直前にどこまで変わった姿を見せることができるか。
今年のフラワーC勝ち、NHKマイルCでは2着だったのが3歳牝馬アルビアーノだ。前走関東オークスは人気を裏切る4着に終わったが、芝ではまだ底を見せていない。ひと夏越してさらに馬体に凄みを増した印象で、1週前の3頭併せでは格下馬を圧倒するなどほぼ万全の状態に仕上がっている。斤量53キロは恵まれた印象で、初となる古馬との一戦でも互角以上の走りが可能だろう。
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