おしらせ
【セントライト記念】キタサンブラック、サトノラーゼンら有力馬最終追い
9月21日に中山競馬場で開催されるセントライト記念(GII、芝2200m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
スプリングS勝ち、皐月賞では3着だったキタサンブラックは栗東ウッドで最終調整。併せ馬の予定だったが、目標とするはずの馬が先に行き過ぎてしまい、形としては結局単走の追い切りとなった。目標に追いつくべく序盤にペースを上げてしまったため、ラストは失速気味の内容。それでもラストは鞍上の叱咤にしっかり応え1F13秒3(一杯)にまとめており、状態の良さをしっかりアピールできた。中間も余念なく攻められており、万全のデキだろう。
日本ダービーで2着だったサトノラーゼンは、岩田騎手を背に栗東ウッドで併せ馬の最終調整を行った。重賞馬オーシャンブルーを先導役に序盤は折り合い重視で進み、仕掛けられた直線では反応良くギアをチェンジさせ一杯に追われた相手をゴール前でパス。1馬身の先着フィニッシュを果たしている。1週前にしっかり負荷を掛けられたのが良かったようで、ここへ来てグンと上昇。ピークこそまだ先と言った印象だが、力は出せるデキ。
前走の小倉記念で古馬と初対戦し2着だったベルーフは17日、栗東ウッドで追い切られた。1週前に長めスタートから終いをしっかり伸ばす併せ馬を消化しており、最終調整は単走で4ハロンから時計を出す軽めの内容。やや集中力を欠く素振りがあり、ラストの切れ味を欠いたが活気そのものは十分だった。気性面に一抹の懸念は残るものの、中間の稽古内容は上々で一度使われての上積みは大きそう。
弥生賞2着、皐月賞で4着だったブライトエンブレムは、田辺騎手を背に美浦ウッドでゼンノヒストリエ、パリソワール(いずれも1000万条件)と3頭併せを行った。先導役となったパリソワールは早々に手が動いたが、最後方スタートのブライトエンブレムは手応えたっぷり。ブライトは最内に進路を取ると外で伸びたゼンノヒストリエとともに同入、パリソワールには1馬身の先着を果たし気配上々をアピールした。8月下旬から函館で時計を出し始めており、ここまでの調整過程は入念そのもの。十分に仕上がっての復帰戦になる。
毎日杯を勝ったミュゼエイリアンは、美浦ウッドで古馬1000万下を3馬身追走。ゆったりとした入りから軽く促されたラストで鋭い伸び脚を使い同入に持ち込んでいる。8月下旬から入念に併せ馬を消化しており、順調に良化。ゴーサインへの反応は機敏そのもので、休み明けを感じさせないデキにありそう。
青葉賞で2着があるタンタアレグリアは蛯名騎手を背にオープン馬インパルスヒーローらを相手にした3頭併せを行い最先着。ラストにややモタつくシーンがあったが、序盤の追走でムキにならずしっかり折り合えていた分、ギアが上がってからはしっかり弾けられたのは収穫だ。このひと追いで仕上がってきた印象。
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