ダービー馬キズナが引退　種牡馬に

2013年の日本ダービー（GI、芝2400m）などを制したキズナ（牡5、栗東・佐々木）が右前繋部浅屈腱炎を発症していたことが20日、JRAより発表された。今後は競走馬登録を抹消し種牡馬となる予定だが、繋養先は未定とのこと。同馬を管理する佐々木晶三調教師、主戦を務めた武豊騎手はJRAを通じ次のとおりコメントしている。

佐々木晶三調教師
「オーナーと相談の結果、引退させることとなりました。ファンが多い馬だったので非常に残念です」
武豊騎手
「復帰を楽しみにしていただけに非常に残念です」

▽【キズナ】
父ディープインパクト
母キャットクイル
母父Storm Cat
通算14戦7勝（うち海外2戦1勝）

《重賞勝鞍》
2013年　毎日杯（GIII）、京都新聞杯（GII）、日本ダービー（GI）、ニエル賞（仏･GII）
2014年　大阪杯（GII）

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