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【オールカマー】ヌーヴォレコルト、ロゴタイプら有力馬最終追い
9月27日に中山競馬場で開催されるオールカマー(GII、芝2200m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
昨年の樫の女王ヌーヴォレコルトは美浦ウッドで単走追い。栗東から駆けつけた主戦・岩田騎手を背にスタートすると、道中はリラックスした走りで直線へ。鞍上から軽く気合をつけられるとそれにすぐさま反応し、最後は豪快に伸びてラスト1ハロン12秒4で締めくくっている。数字以上のスピードを感じさせており、かつ馬体から漂う気配も闘志満々といったところ。春のGI2連戦は苦い経験となったが、女王の座奪還へ、秋初戦はいい形で臨めそうだ。
一昨年の皐月賞馬ロゴタイプは、美浦坂路を単走で駆け上がった。前半は折り合いを欠くことなく馬の行く気に任せて進むと、残り2ハロンあたりから徐々にピッチアップ。ラスト1ハロンでは体をグッと沈め、12秒6でまとめてフィニッシュしている。元々稽古で派手な動きをするタイプではないため、時計こそ強調するところはないが、気配は抜群。いきなりやれる状態だろう。
新潟記念2着からの臨戦となるマイネルミラノは美浦ウッドで単走追い。外ラチ一杯に進路を取り直線を迎えると、鞍上の仕掛けに瞬時に反応し力強い伸び脚を見せた。中2週と間隔は詰まっているが、この馬なりに好調キープと見ていいだろう。
宝塚記念以来、約3カ月ぶりの実戦を迎えるショウナンパンドラは先週ビッシリと負荷を掛けたため、今週は栗東坂路で馬の行く気に任せた軽めの調整。道中スムーズなギアチェンジでスピードに乗ると、最後はシャープな伸びを見せて4F55秒8-1F12秒7(馬なり)を計時している。力を出せるデキ。
初重賞制覇の期待がかかるマリアライトは、本番でも手綱を取る蛯名騎手が跨り、美浦ウッドで僚馬2頭を最後方から追走。4角で内に進路を取り直線を迎えると、スッと加速して瞬時に抜け出し、余力十分に最先着を果たしている。休み明けを感じさせない動きを見せたように、態勢は整っている様子だ。
マイネルフロストは5月のシンガポール戦以来、約4カ月半ぶりの実戦となる。水曜の最終追い切りは松岡騎手を背に、美浦ウッドで単走追いを行った。直線では軽快な脚捌きを披露し、5F69秒5-1F12秒8(馬なり)をマークしている。このひと追いで仕上がった印象で、久々を気にする必要はなさそうだ。
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