おしらせ
【神戸新聞杯】リアルスティール、アルバートドックら有力馬最終追い
9月27日に阪神競馬場で開催される神戸新聞杯(GII、芝2400m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
ダービー4着のリアルスティールは、24日の木曜に栗東坂路で最終調整を行った。古馬500万下を2馬身先に見て追撃を開始すると、前半から軽快に飛ばし徐々にペースアップ。最後の追い比べではグイグイと進み、アッという間に僚馬を2馬身半突き放してフィニッシュラインを迎えた。チップを力強く蹴散らす姿は豪快そのもので、タイムも4F51秒8-1F12秒4(馬なり)なら文句なし。この仕上がりなら、無様な競馬はしないはずだ。
秋の飛躍を誓うアルバートドックは、主戦・藤岡康騎手を背にタガノエトワール(古馬1600万下)、レッドアルティスタ(3歳1000万下、同レースに出走予定)と栗東ウッドで3頭併せ。キビキビとしたフットワークで駆けると、直線ではパワフルに脚を伸ばしタガノから半馬身遅れ、そしてレッドからは半馬身の先着でフィニッシュしている。タガノの後塵を拝することになったが、相手は一杯に追われてのものに対し、こちらは手応えにまだまだ余裕があった。ゴーサインを出せばいくらでも弾けそうな雰囲気だったあたり、デキに関しては問題ないだろう。
2戦2勝とまだ底を見せていないキロハナは、栗東坂路を単走で登坂した。前半を14秒8-15秒2と緩やかなラップで入ると、坂の半ばあたりから徐々に加速。素軽い脚捌きでスピードに乗り、最後の2ハロンは一杯に追われて12秒6-12秒1でまとめてみせた。骨折休養の影響を感じさせない、力強い動きを披露している。このひと追いで態勢は整ったか。
前走から約3カ月ぶりとなるマッサビエルは、本番でも手綱を握る戸崎騎手を背に迎え、美浦ウッドで併せ馬を行った。3馬身先の古馬500万下を目標にスタートすると、ジワジワと差を詰めて射程圏内に。直線では鞍上の手が動く僚馬を尻目に、涼しい顔のまま1馬身の先着で駆け抜けた。ラストのシフトチェンジはスムーズで、馬体を並べてからの迫力も満点。夏を越してさらにパワーアップした印象だ。
リアファルは栗東の坂路でダノンリバティ(3歳オープン)と併せ馬。ルメール騎手を背に序盤から前進気勢を見せてグイグイと加速すると、さすがに最後は苦しくなったが、しっかりと踏ん張り4F51秒1-1F12秒6(強め)を記録し同入でフィニッシュしている。前走から中9週と間隔は空いたがデキ落ちの心配はなく、ちゃんと好調キープしているよう。
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