おしらせ
【地方競馬トピックス】本日16:35に発走! 浦和でオーバルスプリントが行われる
■本日9月23日、浦和競馬場で交流重賞・オーバルスプリント(JpnIII、ダ1400m)が開催される。
中心はJRA勢のタガノトネール(セ5、栗東・鮫島)か。昨年の夏ごろから着実に力をつけ出し、前走佐賀の交流JpnIII・サマーチャンピオンで重賞初制覇。その前走、2着馬には2馬身半差、そして今回上位人気に推されているレーザーバレット(3着)にはコンマ6秒差をつける完勝だった。本格化した今なら、重賞連勝の期待は高まるばかりだ。この中間は、連戦の疲れを癒すためにいったん放牧へ。9月頭に栗東坂路で初時計をマークすると、ここまで順調な乗り込みを消化し、レースに向けて状態を上げてきている。それを表すように13日、19日には坂路にて、馬なりで好タイムを計時。元々攻め駆けするタイプとは言え、力強いフットワークを披露しているあたり、デキに一点の曇りもない様子だ。
サマーチャンピオンのリベンジに燃えるレーザーバレット(牡7、美浦・萩原)。どうやらその前走では、中間の調整にスムーズさを欠いていたようだ。着差は完敗であったが、全力を出し切っていないとあれば見限るのは早計だろう。前走とは対照的に、この中間の調整はいたって順調だ。16日には美浦坂路で3歳未勝利馬を相手に3馬身ほど追走。パワフルなかき込みでパートナーを射程圏内にとらえると、実戦さながらのラストの追い比べではグイッとひと伸びし、半馬身の先着で貫禄を見せつけた。直前の20日にも坂路で微調整され、準備は万端と言ったところか。
サウンドガガ(牝6、栗東・佐藤正)は前走スパーキングレディーCで、トロワボヌールの伸び脚に屈して2着に惜敗。あと一歩のところで勝利を逃した形だが、チグハグな競馬が続いていた昨秋?今春を考えれば、評価していい内容だったと言えるだろう。直線が短くなる浦和コース、そして距離短縮と条件は好転しそうで、今の状態がキープできていればあれよあれよの逃げ切りのシーンがあっても驚けない。8月の半ばごろから調整のピッチが上げられ、今月18日には栗東坂路で4F51秒5-1F12秒0(一杯)の好時計を記録。前走からひと息入れられた形だが、目標の一戦に向けて抜かりのない仕上がりとなったようだ。
迎え撃つ地方の大将格は、地元・浦和のリアライズリンクス(牡5、浦和・小久保智)だろう。前走大井のアフター5スター賞こそ5着に敗れたが、道中の追走に手間取っていたように、本質的にスプリント戦は短い模様。そして水が浮くほどの不良馬場、さらに斤量58キロも堪えたか。今回は過去9勝を挙げた地元浦和コースでの一戦で、1400mは交流重賞・さきたま杯で3着などの実績がある距離。斤量54キロも恵まれた印象で、これらを活かせば戴冠まであっていい。
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