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【オールカマー】ヌーヴォレコルト 休み明けとしては申し分ない状態

9月27日、中山競馬場ではオールカマー(GII、芝2200m)が行われる。

ヴィクトリアMで6着、前走宝塚記念では5着とこの春のGIで結果こそ出なかったヌーヴォレコルトだが、いずれも決定的な差ではなかった。中山では今年3月の中山記念で皐月賞馬2頭を向こうに勝ち切っており、始動戦の舞台としては望むところ。距離もこのぐらいがベストだろう。9月上旬から坂路とウッドコースを併用し、乗り込みは順調そのもの。1週前、岩田騎手が跨った3頭併せでは馬場状態が悪いなか素軽い伸びを見せ、これだけ動ければ休み明けとしては申し分ない状態にあると言えよう。落ち着きがあるのも好感で、さっそく力を発揮できる態勢だ。

こちらも宝塚記念以来となるショウナンパンドラ。中山は1番人気に推され5着に終わった昨年3月のフラワーC以来となるが、前残りの展開のなか道中位置取りを大きく下げたのが災いしての結果だった。秋華賞、宝塚記念と内回りコースのレースを上々の立ち回りで好走しているように器用さが持ち味で、この舞台を大きく苦にすることはないだろう。8月下旬から時計を出し始め、1週前の栗東坂路追いでは4F51秒2-1F12秒3(一杯)の猛時計をマーク。休み明けを感じさせない、いい状態で秋初戦を迎えられそうだ。

朝日杯FS、皐月賞と中山コースでGIを2勝のロゴタイプ。その2鞍を含めて中山芝ではすべて重賞で【3.2.1.0】と、コース相性は抜群だ。6月の安田記念を疲労のため回避したが、放牧によってしっかり癒えたようで9月3日の帰厩以降動きの良さが目立つ。1週前追い切りでは美浦ウッドで終いだけ重点に追われたが、併せられた準オープン馬を1秒2突き放してみせた。まだ若干馬体の緩さはあるが、気配は好調時と遜色なく、あとひと追いで万全のデキとなりそうだ。

伯父にグラスワンダーの素質馬レッドレイヴンは、過去オープン特別で2勝だが重賞タイトルにはいまだ縁がない。相手は骨っぽくなるが、ひと息入れてリフレッシュしたほうが走れるタイプで、実際稽古の動きは迫力満点。GIIのAJCCでタイム差なしの4着があり、舞台設定は望むところだけに、あとは流れ一つだろう。

マリアライトは2連勝で条件クラスを卒業し、勇躍挑んだ前走マーメイドSでは2着とさっそくオープン級でのメドを立ててみせた。今回、牡馬相手の別定GII戦で楽ではない戦いとなるが休養で馬は一段と成長しているようで、帰厩後の意欲的な攻めにしっかり応えている。坂のある直線で終いに力強く弾けられるのが持ち味。前がもつれる展開なら浮上のシーンも。

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