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【シリウスS】ダノンリバティ、ナムラビクターら有力馬最終追い

10月3日に阪神競馬場で開催されるシリウスS(GIII、ダ2000m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

前走、古馬との初対戦だったBSN賞を勝利したダノンリバティは、同じレースに出走する僚馬ランウェイワルツと栗東坂路で最終スパーリングを行った。ランウェイが先導する形で入ったが、脚色優勢だったダノンが差を詰めなんなくパスするとそのまま突き放して3馬身の先着フィニッシュ。時計も4F51秒7-1F12秒8(強め)と、上々のものだった。ダノンリバティは夏に2回使われているものの疲れはなく、更に上積んできている印象だ。突き放された格好のランウェイワルツだが、4F52秒4(一杯)と、この馬なりには良く走っている。夏にフル稼働しており上積みは強調できないが、デキ落ちはなく一連の状態は維持できているようだ。

阪神ダートで無類の強さを誇るナムラビクターは栗東坂路を単走で追われ、4F54秒3-1F13秒6(一杯)をマークした。閉門間際で馬場は荒れていたし、そもそも稽古でそこまで走らないタイプ。時計が平凡なのは懸念視しなくてよく、一応は力を出せるレベルまで気配を上げてきているようだ。ただし体は過去2週続けてハードに追われながらまだ太めが残っており、今週のひと追いどこまで絞れてこれるか。当日の馬体重には注意したい。

ベテルギウスS、仁川Sと阪神ダート2000mのオープン特別で2勝を挙げているマルカプレジオは荻野騎手(レースは福永騎手)を背に栗東坂路を単走。序盤から積極的に進み、ラストはステッキが入るハードな内容を消化し、4F52秒3-1F12秒9(一杯)をマークした。一見平凡だが、坂路で走らないこの馬としては自己ベストに0秒2迫る好時計。帰厩後の初時計は9月13日で、いささか急仕上げな感は否めないが、格好のつくデキには仕上がっているようだ。

阪神開催時代のJCダート勝ちがある古豪ニホンピロアワーズは、栗東ポリトラックコースで酒井騎手を背に長めスタートから終い重点で追われ、ラスト1F11秒4(強め)をマーク。年齢的に絞りにくくなっているのか、いくぶん太く見せるが中間も含めて好調時と遜色ない動きを見せている。いい状態にありそうだ。

今回初のダート挑戦となるトウケイヘイローは黒岩騎手(レースは松若騎手)が騎乗し、栗東坂路を単走。終いの伸びだけ確認する内容となり、4F55秒2-1F12秒4(馬なり)を楽にマークした。夏に連戦をこなしており、年齢的なものもあって上積みこそ強調できないがこの馬なりのいい状態は維持できているようだ。

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