おしらせ
【海外競馬】凱旋門賞今年の見どころ
2015年の凱旋門賞、発走が間もなくに迫った。
今年、注目の的はなんといってもトレヴ(牝5歳、マダムクリスチャンヘッド厩舎)。レース史上初の3連覇に挑む。過去にこの偉業を達成した馬はいないどころか、これに挑戦した馬すらいないのだから誰もがその動向に視線を注いでいる。
前哨戦として使ったヴェルメイユ賞を大楽勝。ロンシャン競馬場は得意中の得意の舞台で当然、圧倒的1番人気に支持され、現地ロンシャン競馬場ではこの馬のグッズが売られるほどになっている。果たして歴史的偉業達成はなるのだろうか……。
もちろん、ライバル陣も手をこまねいて彼女の偉業達成を見守るわけではない。新興勢力として、3歳勢が彼女に挑む。
まずはゴールデンホーン(牡3歳、J・ゴスデン厩舎)。今年のイギリスダービー馬で古馬相手のエクリプスSや愛チャンピオンSといったG?も優勝。デットーリの手綱捌きで逆転を狙う。
同じ3歳牡馬ではフランスダービー馬のニューベイ(牡3歳、A・ファーブル厩舎)にも注意が必要だ。前哨戦のニエル賞で2400?も克服。面白い存在だ。
他ではジャックホブスやファウンドといった3歳勢、古馬でもフリーイーグル、フリントシャーら役者は揃った。日本馬こそいないもののなかなか面白いメンバー構成となっている。(取材:平松さとし)
▽【関連リンク】
★★★ 目指せ100万円!新ウマオネア【凱旋門賞(仏・GI)】の勝ち馬を当てろ! 投票受付中 ★★★
■トレヴ3連覇か、それともデットーリ騎手のゴールデンホーンか「凱旋門賞」見解公開中!
■「凱旋門賞」の馬柱を掲載。特設ページはコチラ!
■【絶賛発売中!】平松さとしの最新刊「世界を制した日本の名馬たち 欧米・オセアニア編」