おしらせ
重賞4勝トウケイヘイローが屈腱炎発症で引退 種牡馬入りへ
札幌記念(GII、芝2000m)などを制したトウケイヘイロー(牡6、栗東・清水久)が右前浅屈腱炎を発症したことが本日10月8日、JRAより発表された。9カ月以上の休養を要するとの診断が下され、このまま近日中に競走馬登録を抹消し現役を引退、北海道新ひだか町のアロースタッドで種牡馬入りする見込みだ。
同馬はデビュー以来芝の短距離?中距離路線で走り、豊かなスピードを活かしての押し切りを持ち味とした。4歳シーズンだった2013年の春から一気に本格化を果たし、3月のダービー卿CTで重賞を初制覇すると、鳴尾記念、函館記念、札幌記念とこの年だけで重賞を4勝。同年のサマー2000シリーズ覇者となった。その年の暮れには香港へ遠征し、強敵の揃った香港C(GI、芝2000m)で2着と健闘。昨年夏に屈腱炎を発症し、約10カ月の休養を余儀なくされ、今年6月の鳴尾記念で復帰していた。以降芝重賞で2戦を走った後、活路を求め前走10月3日のシリウスSで自身初のダート戦に挑戦(8着)。しかし同レース後に屈腱炎の再発が判明、現役を退くこととなった。
▽【トウケイヘイロー】
父ゴールドヘイロー
母ダンスクィーン
母父ミルジヨージ
通算27戦8勝(うち海外3戦0勝)
《重賞勝鞍》
2013年 ダービー卿CT(GIII)
2013年 鳴尾記念(GIII)
2013年 函館記念(GIII)
2013年 札幌記念(GII)
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