おしらせ
【京都大賞典】ラブリーデイ、ラキシスら有力馬最終追い
10月12日に京都競馬場で開催される京都大賞典(GII、芝2400m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
今年の宝塚記念を制したラブリーデイは栗東ウッドで併せ馬。体重の重い助手騎乗だったが、川田騎手が跨った1週前と遜色ないかそれ以上の切れ味で駆け抜け楽に先着を果たしてみせた。本来叩き良化型の馬とあって、まだ道中で落ち着き過ぎている嫌いはあるものの、気配そのものは悪くない。
昨年のエリザベス女王杯馬ラキシスは、秋華賞切符を掴んで意気上がる後輩トーセンビクトリーと栗東ウッドで最終スパーを行った。3馬身ほど先に行く相手を、しっかりタメを利かせ追走。手応えたっぷりのまま直線で並びかけ、相手も良く伸びたが楽々同入に持ち込んでいる。札幌遠征帰りだが中間は充実の稽古を消化できており、デキひと息だった前走時からの上積みは大きそう。
宝塚記念11着からの巻き返しを期すダービー馬ワンアンドオンリーは、栗東坂路でC.ルメール騎手を背に、12日のグリーンチャンネルC出走を控えるオープン馬グレイスフルリープとガチンコスパーを展開。すぐ後ろから来る相手を迎え撃つ格好で、脚色こそ若干見劣ったものの同入に持ち込んだ。1週前にも同じ相手と併せられており同入だったが、手応えに関しては今週のほうが上回っており良化を強調できる。帰国初戦で調整が難しかった前走時に比べ、格段にいい状態で出走できそうだ。
昨年の菊花賞2着馬サウンズオブアースは、浜中騎手が跨って古馬1000万下と併せ馬。先導する相手を目標に折り合いよく進み、直線で仕掛けられると一気に弾け2馬身の先着フィニッシュとなった。1週前に坂路自己ベストを大幅に縮める動きを見せていることもあり、5カ月ぶりを感じさせない絶好の状態と見て良さそうだ。
日経新春杯で2着、3着があるコース巧者フーラブライドは、酒井騎手を背に栗東ウッドを単走。7Fから時計となる長めスタートだったが、ラストは鞍上のゲキにしっかり応えて1F12秒0(一杯)と抜群の切れ味を披露した。前走レース中に鼻出血したが、その影響を感じさせず、ここ3週続けてハードな稽古を消化。ほぼ万全のデキだろう。
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