おしらせ
セイクリッドバレーが引退 重賞初制覇を果たした新潟競馬場で乗馬に
2011年の新潟大賞典(GIII、芝2000m)などを制したセイクリッドバレー(牡9、美浦・高橋裕)が、10月6日付けで競走馬登録を抹消となったことがJRAより発表された。今後は、新潟競馬場にて乗馬となる予定。
デビューは2008年8月10日、新潟6R・メイクデビュー新潟(芝1600m)。1番人気に支持されるも、直線で進路を探すのに手間取った影響もあり4着に敗れる。しかし、2戦目ですぐさま初勝利をマーク。それから2歳の冬には葉牡丹賞で2着、ホープフルSで3着と、昇級後も世代上位レベルの走りを見せていた。翌年2月の水仙賞を勝って500万を卒業。しかし、その後のスプリングS、青葉賞に駒を進めクラシックの切符を掴もうとするが、それぞれ5着、7着とわずかに及ばなかった。同年夏の信濃川特別を勝利し準オープン入りを果たすと、勢いそのままに臨んだ菊花賞トライアル・セントライト記念では2着に好走し、念願のクラシック出走を遂げる(本番は7着)。4歳の2010年にはさらに力を付け、新潟大賞典、関屋記念で2着と新潟コースで連続して好走。翌2011年、5歳になって出走した新潟大賞典では中団から力強く伸びて見事差し切り勝ちを収め、前年に悔し涙をのんだ舞台で待望の重賞初制覇を達成する。以降、2つ目の重賞タイトルこそ手にはできなかったが、主に東京や新潟など、広々とした左回りコースで力を発揮し重賞戦線を賑わせた。
▽【セイクリッドバレー】
父タニノギムレット
母ホーリーブラウン
母父フジキセキ
通算50戦4勝
《重賞勝鞍》
2011年 新潟大賞典(GIII)
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