おしらせ
マジンプロスパーが引退 ハシモトファームで種牡馬に
2013年のCBC賞(GIII、芝1200m)などを制したマジンプロスパー(牡8、栗東・中尾)が、10月7日付けで競走馬登録を抹消となったことがJRAより発表された。今後は、北海道新冠郡新冠町のハシモトファームで種牡馬となる予定。
本馬は2010年7月4日の阪神5R・3歳未勝利戦(ダ1400m)でデビュー。好位からレースを進めると直線でも渋太く脚を伸ばし、既走馬を相手に3着と善戦する。しかし、初勝利間近を感じさせた初戦であったが、なかなか勝ち星に恵まれないまま月日が過ぎ、いったんは名古屋に転厩することに。だが、当地ですぐに賞金を加算し、再び中央へと再転入を果たす。前走からの間隔が空いたことも影響してか、久々の中央では初戦こそ6着に敗れたが、続く平場500万下戦で勝利を収め、デビューから中央通算7戦目にして待望のJRA初勝利を飾った。これまでは一貫してダート戦を使われていたが、次走からは芝のレースに路線を変更。この判断が奏功し、ここからマジンプロスパーの快進撃が始まる。初芝もなんのその、2011年6月に行われた1000万下の平場戦で鮮やかな逃げ切り勝ちを決めると、7月の瀬田特別(1000万下)、11月の醍醐S(1600万下)を勝利し、4歳のうちにオープンクラス入り。5歳初戦、重賞初挑戦となったシルクロードSこそ8着に沈んだが、続く阪急杯では当時阪神芝1400mで無類の強さを誇ったサンカルロを下し、重賞馬の仲間入りを果たしている。同年7月のCBC賞で重賞2勝目、翌2013年にもCBC賞を制し同競走の連覇を達成。今年の函館SSでは2着馬アースソニックからコンマ1秒差の6着に健闘するなど、芝の短距離戦線で息の長い活躍を見せていた。
▽【マジンプロスパー】
父アドマイヤコジーン
母ハリウッドドリーム
母父バブルガムフェロー
通算38戦9勝(うち地方3戦2勝)
《重賞勝鞍》
2012年 阪急杯(GIII)
2012年 CBC賞(GIII)
2013年 CBC賞(GIII)
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