おしらせ
【府中牝馬S】ケイアイエレガント 自分の形なら止まらない
10月17日、東京競馬場で府中牝馬S(GII、芝1800m)が行われる。
今年初戦の中山金杯こそ崩れたが、京都牝馬Sで重賞2勝目を挙げ、ヴィクトリアMでは2着に粘り込んで2000万馬券の片棒を担ぎ、そして前走安田記念では強豪牡馬に混ざって0秒5差5着。自分の形に持ち込めば簡単に止まらないケイアイエレガントは、充実の6歳シーズンを送っている。牝馬同士なら間違いなく力上位で、開幕2週目の好コンディションも心強い材料だろう。夏は休養に充て、ここでの復帰は規定路線。乗り込み量の割には、なかなか良化してこなかったが10月11日に美浦坂路でビシッと追われラスト1F12秒7(一杯)と、上々の伸びを見せた。これでグンと上向いてきそうな雰囲気で、悪くない状態で復帰戦に向かえそう。
不振が続いていた阪神JF馬レッドリヴェールだが、前々走ヴィクトリアMで4着、前走クイーンCでクビ差2着と復調気配著しい。前走に関しては洋芝がフィットしたこともあるだろうが、華奢だった馬体が430キロ台で安定してきているのがやはり好調の要因だろう。輸送を控えていることもあり、帰厩後は馬なりオンリーではあるが1週前に騎手騎乗の併せ馬を消化できているのは馬体維持に汲々としていない証。前に行ける脚質だけに、開幕2週目の馬場も好材料だ。
シャトーブランシュは格上挑戦の身で前走マーメイドSを勝利。ハンデ53キロの恩恵があったにせよ、スローペースの一戦でレース上がり34秒7となったところを別格の末脚33秒6で差し切るのは並みの馬にできる芸当ではなかった。ローズSで2着があるなど素質は早くから評価されていた馬だが、いよいよ本格化してきた印象。別定GIIでも牝馬同士なら互角の走りは可能だろう。状態面も良好。ウッドでビシビシ攻められ、さっそく力を出してきそうだ。
スマートレイアーは昨年このレースの2着馬。体調の波が大きいタイプだが9月24日の追い切りではGI馬ダノンシャークを子供扱いしており、4カ月ぶりを感じさせない上々の状態に仕上がっている。前走米子Sで好位からの競馬をこなし、脚質に幅が出てきたのもいい。半馬身及ばなかった昨年の雪辱なるか。
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