おしらせ
【今日の出来事】ディープ産駒が史上最速でのJRA通算1000勝を達成
■10月12日、東京競馬第10R・オクトーバーSに出走したスーサングレート(牡7)は疾病を発症したため最後の直線コースで競走を中止した。同馬は左第1指関節脱臼(予後不良)と診断され、騎乗していた丸田騎手に異常はなかった。
■同じく12日、東京競馬第5R・メイクデビュー東京でラベンダーヴァレイ(牝2)が1着となり、ディープインパクト産駒はJRA通算勝利数1000勝を達成した。JRA史上17頭目の記録となり、5年3カ月23日での達成はキングカメハメハ産駒の6年1カ月6日を大幅に上回る史上最速の快挙となっている。
■同日、2014年のエルコンドルパサーに続き、31頭目の顕彰馬に選出されたオルフェーヴルの表彰セレモニーが京都競馬場で行われた。関係者はJRAを通じ以下の通りコメントしている。
【有限会社サンデーレーシング代表・吉田俊介氏】
「このたびは顕彰馬に選出していただきありがとうございました。セレモニーに先立って放映されたオルフェーヴルの映像を見て、嬉しかったこと、残念だったこと、様々なことを思い出しました。オルフェーヴルは、種牡馬としてのキャリアをスタートしています。初年度産駒から、父の果たせなかった夢を果たすべく、凱旋門賞(GI)に挑戦出来ればと思っております。種牡馬オルフェーヴルもよろしくお願いします」
【池江泰寿調教師】
「顕彰馬に選出されたことは大変栄誉があることと思っております。ありがとうございます。小さいころからの夢であったダービートレーナーにしてもらったことが一番の思い出です。凱旋門賞(GI)を勝てなかったことが悔やまれますが、オルフェーヴルの仔で挑戦できればと思います」
【池添謙一騎手】
「ダービージョッキーだけでなく、3冠ジョッキーにしてもらいました。本当にすごい馬に乗せてもらいました。毎年牧場に会いに行っています。オルフェーヴルには、長生きしてもらいたいです」
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