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【コーフィールドC】ホッコーブレーヴ松永康師「チグハグな競馬に…」 現地関係者レポ
現地時間10月17日の午後、オーストラリア、ヴィクトリア州のメルボルン市郊外にあるコーフィールド競馬場でコーフィールドC(GI、芝2400m)が行なわれた。
1着賞金175万オーストラリアドルのこのレースに、今年は2頭の日本馬、すなわちフェイムゲーム(牡5歳、美浦・宗像義忠厩舎)とホッコーブレーヴ(牡7歳、美浦・松永康利厩舎)が挑戦した。
昨年も日本馬アドマイヤラクティが優勝したことから、日本の2頭はそれなりに注目を集めた。とくに天皇賞・春で2着したフェイムゲームはブックメーカーの前売りで一時は1番人気になるほどであった。
しかし、最終的にはオセアニアのモンゴリアンカーンが1番人気となり、ゲートが開いた。
レースは淡々と流れ、ホッコーブレーヴは中団の外、一方フェイムゲームは後方の内を進んだ。最終コーナーでモンゴリアンカーンは早目に動き一気に先頭に立ったのに対し、日本馬2頭の反応は今一つ。ホッコーブレーヴはジリジリ差を詰めるのが精一杯で、フェイムゲームに至っては行き場を無くし、一旦は最後方まで下がってしまった。
結果的にモンゴリアンカーンがそのまま粘り込んだのに対し、日本勢2頭はフェイムゲームが最後に追い上げて6着したまで。ホッコーブレーヴは10着に敗れた。
フェイムゲームの手綱をとったザカリー・パートンは「厳しい競馬になってしまった。でも距離の延びる次は楽しみ」と語り、ホッコーブレーヴに騎乗したクレイグ・ウィリアムズは「馬群に入れたかったが入れられるシーンがなかったのが痛かった」と言った。
また、それぞれの調教師は次のように語った。
宗像師
「内枠がアダになってしまい、脚を余す形。次走での巻き返しに期待します」
松永康師
「流れが向かずチグハグな競馬になってしまいました。幸い疲れは無さそうなので次に期待します」
2頭は共に現地に残り11月3日にフレミントン競馬場で行なわれるメルボルンC(GI、芝3200m)に出走する予定でいる。
(平松さとし)
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