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【秋華賞】ミッキークイーン、レッツゴードンキら有力馬最終追い

10月18日に京都競馬場で開催される秋華賞(GI、芝2000m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

オークス馬ミッキークイーンは栗東ウッドを単走。1週前の併せ馬で十分に仕上がっているため、今週は4Fからの時計となる軽めの内容だったが、ラストは自らハミを取り1F11秒7(馬なり)と、抜群の切れ味を披露。ややひと息だった仕上がりの前走時から、大きく上積んでいることをアピールしてみせた。序盤にしっかり落ち着けていたあたり、精神面も安定しているよう。万全の状態で2冠獲りへ向かえそうだ。

桜花賞馬レッツゴードンキは、主戦・岩田騎手を背に栗東坂路で追われ4F52秒9-1F12秒4(馬なり)をマークした。折り合いに課題がある馬だが、序盤にしっかり我慢できておりそのぶんラストでしっかり弾けることができていたのは好感。前走時にある程度仕上がっていたが、デキ落ちはなく高いレベルでの好調を維持できているようだ。

ローズSを勝ったタッチングスピーチは、C.ルメール騎手が跨り栗東坂路で併せ馬の最終調整。4歳500万下に2馬身の先着を果たし4F53秒6-1F12秒9(強め)をマークしている。相手はどちらかと言えば稽古で走らないタイプだし、前走時は余力残しで坂路4F51秒台を計時できていたことを考えると、やや心もとない内容。併せ馬をできていること自体は体調にそこまで不安がない証と言えるが、前走時からはやや下降線と考えたほうがいいだろう。

ローズSで3着だったトーセンビクトリーは、武豊騎手が跨り栗東ウッドを単走。終い重点に伸ばされ、ラスト1F11秒9(強め)と上々の伸びを披露した。最後に若干手が動いたあたり、絶好調とまでは言い切れないが連戦続きを思わせない活気は評価できる。高いレベルでの好調維持。

今年3月のチューリップ賞を勝っているココロノアイは美浦ウッドを単走の最終調整。輸送を控えており4Fからの時計で、最後まで馬なりという軽めの内容ではあったが抜群の行きっぷりを披露しラストも力強く伸びた。オークス以来ぶっつけにはなるが、緩んだ雰囲気は感じられず、いい状態で臨めそうだ。

紫苑Sを勝ったクインズミラーグロは美浦ポリトラックコースで単走。上々の行きっぷりから、仕掛けられたラストで1F12秒8(強め)と、この馬としては悪くない伸びでまとめている。使い詰めで来ており、中間は疲れを取るのに主眼を置いた調整過程。上積みは強調できないが、前走並みの状態で出走できそうだ。

紫苑Sで2着に入り、秋華賞切符を掴んだホワイトエレガンスは栗東に滞在し調整されている。最終追いは駆けつけた丸田騎手が跨り、ウッドでこちらも秋華賞に出走を控えるディープジュエリーを迎え撃つ形の併せ馬。6Fからの時計となり上々のペースで飛ばしながら、最後まで脚色衰えず、強めに追われた相手に抜かせない抜群の内容で稽古を終えた。6月からフル稼働で来ているが、疲れを感じさせず一連の勢いはキープできているようだ。脚色でホワイトに見劣った形のディープジュエリーだが、自身の伸びは悪くない。ローズS時から一定の上積みはありそうだ。

キャットコインは、美浦のポリトラックコースで柴田善騎手を背に4歳500万下を併せ馬を敢行。5馬身ほど先に行った相手を余力十分のまま追い詰め、同入に持ち込んでいる。いささか急仕上げの感はあるが、なんとか恥ずかしくない競馬ができる状態に持ってこれたようだ。

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