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【富士S】サトノアラジン、フルーキーら有力馬最終追い

10月24日に東京競馬場で開催される富士S(GIII、芝1600m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

フルーキーは栗東ウッドで3頭併せの最終リハを行った。後方からの2歳馬2頭を従え先頭で進み、馬なりで胸を貸す格好。差を詰められこそしたが、余力を十分に保ったまま最先着のフィニッシュを果たしている。これを含めてこの中間は質の高い併せ馬を再三消化しており、前走の秋初戦快勝の反動は皆無。順当に上積んでいるようだ。

サトノアラジンは栗東ウッドを長めから単走の最終追い。抜群の折り合いから、スムーズな加速ぶり見せ好仕上がりをアピールしてみせた。ラストに手が動き、体も太く見せたあたり、まだ絶好とまで言い切れないがこの馬の力は発揮できる状態だろう。

クラリティスカイは川須騎手が騎乗して、栗東坂路で単走。終いだけ伸ばされ4F53秒9-1F12秒9(馬なり)と、坂路で時計の出ないこの馬としてはまずまずの数字をマークしている。併せ馬で遅れを連発するなど、帰厩以来の良化度合いはスローだったが5週続けてのハード追いでなんとか格好のつくデキまで持ってこれたようだ。

カレンブラックヒルは秋山騎手を背に栗東坂路を単走。ラストで懸命に追われたが4F53秒3-1F12秒6(一杯)と、この馬にしては物足りない数字だった。調教とレース結果が直結するタイプで、乗り込みは入念ながらまだ完調手前といった印象がある。

ダノンプラチナは美浦ウッドでオープン馬ヒラボクディープを追走する併せ馬を行った。相手は2秒近く先行していたが気負わず楽な手応えで差を縮めると、直線半ばでキャッチアップ。そのままスッと前に出て1馬身差の先着フィニッシュを果たしている。京成杯AHで復帰の予定を後ろ倒しにして立て直された効果は大きかったようで、申し分ない状態で復帰戦に臨めそう。

ヤングマンパワーは、1週前の併せ馬が実質の最終追いで、この日は流す程度の内容。ゆったりとした雰囲気から、ラストは自らハミを取り軽快に駆け抜けた。追えばいくらでも弾けそうな雰囲気にあり、夏に2度使われて目下ピークの状態にありそうだ。

ヤマカツエースは池添騎手を背に栗東ウッドで終い重点に追われた。序盤はしっかりと折り合い、ラストは1F12秒5(馬なり)という数字以上の切れ味。ひと息入っておりやや体は太く見せるものの、気配は悪くない。

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