アルキメデスが引退　北海道で乗馬に

2013年の朝日チャレンジC（GIII、芝2000m）を制したアルキメデス（牡6、栗東・藤原英）が、本日10月28日付けで競走馬登録を抹消となったことがJRAから発表された。今後は北海道沙流郡日高町のダーレー・ジャパン・ファームで乗馬となる予定。

同馬は2011年の10月にデビューし、人気に応えて快勝。翌年にはジャスタウェイが勝ったアーリントンCで3着、プリンシパルSではスピルバーグの3着など強敵相手に善戦した。賞金不足のため、日本ダービーへの出走は叶わなかったが、約1年の休養を挟んで迎えた4歳時は、テレ玉杯から怒濤の4連勝で朝日チャレンジCを制し重賞タイトルを手に入れる。翌2014年の中山記念でもジャスタウェイの2着に入り力を示したが再び長期休養。12月には香港Cへ参戦したが7着に敗退。これを最後にレースからは遠のき、約10カ月経過した今回、引退となった。

▽【アルキメデス】
父アドマイヤムーン
母アーキオロジー
母父Seeking the Gold
通算14戦6勝（うち海外1戦0勝）

《重賞勝鞍》
2013年　朝日チャレンジC（GIII）

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