UMAJIN.net

おしらせ

【スワンS】フィエロ ベスト舞台で初重賞勝ちなるか

10月31日、京都競馬場でマイルCSの前哨戦・スワンS(GII、芝1400m)が行われる。

オープン昇級後、崩れたのは不良馬場だった昨年の安田記念と海外遠征の香港マイルだけ。中団で流れに乗りながらタメがきく安定した取り口で、フィエロは常に僅差の走りを続けている。【1.3.2.0】と、ベスト舞台の京都で初重賞勝ちを決め、勇躍マイルCSへ乗り込みたいところだ。夏場の放牧休養から9月下旬に帰厩。以来、シルバーステートやガリバルディといった厩舎期待の素質馬たちに胸を貸すレベルの高い併せ馬を消化し、順調に気配を上げてきている。M.デムーロ騎手が跨った1週前の坂路追いでは準オープン馬をアオって楽に先着。仕上がり万全だ。

ティーハーフは条件戦を2連勝し臨んだ6月の函館SSで、重賞を初制覇。スプリント戦で【6.2.3.5】なのに対し、1400mでは【0.1.2.1】と未勝利だが本格化した今なら好勝負に持ち込んでいい。京都芝コースは【3.2.1.1】と得意の舞台だ。1週前追いで騎手騎乗、終いにしっかり負荷を掛ける稽古を消化できているようにGIスプリンターズS後だが、目立った疲れはなくいい意味での平行線で来ていると見ていい。

フラワーCを勝ち、NHKマイルCでは牡馬を相手に2着と好走したアルビアーノ。秋復帰戦の京成杯AHが7着と、着順の数字を見れば案外な感もあるが、その前走は「これぞハンデ戦」と言いたくなる大接戦で、勝ち馬からのタイム差は僅か0秒1だった。休み明け、初の古馬相手の一戦だったことを考えれば許容できる範囲だろう。相手は更に強くなり、初の関西遠征も克服課題となるが1度使われての上積みを見込めば、上位争いに加わってきてもいい。

ベルルミエールは今年阪神牝馬Sで2着、CBC賞で4着、北九州記念で3着と地力をつけてきている。過去、京都芝1400mでは3戦して3勝。条件はベストなだけに、この相手関係でも争覇圏入りは可能だろう。中間はウッドで躍動した姿を披露。常に稽古で走るタイプではあるが、それを差し引いても状態の良さは強調できる。

昨年このレースで2着、今年のマイラーズCで2着と京都巧者のサンライズメジャーは、4カ月半ぶり。攻めでの気配はいささか物足りないが、1週前でハードに追われ大きく変わってきそうな雰囲気だ。

▽【関連リンク】
■【UMAJINアプリ】さらに使いやすくなったバージョン2 Android版&iOS版をリリース!
■【今からでも楽しめる!】『UMAJIN POG 2015→2016』無料エントリー受付開始!
■【1週前支持率調査】今年のアルゼンチン共和国杯を制すのは?
■毎週高配当連発! 驚異の新指数【WINDEX】 日曜新潟メイン「北陸S」で5万馬券的中!
■これを見ずして日曜日の馬券は買えない! イチオシ大予想TV「馬キュン!」

おしらせ一覧

PAGE TOP