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【JBCスプリント】ダノンレジェンド 得意コースで初GI級制覇へ

11月3日、大井競馬場でJBCスプリント(JpnI、ダ1200m)が行われる。

今年に入り交流重賞で5戦し4勝。そのうち東京スプリントと東京盃の2勝が、今回と同じ舞台である大井千二でのものだけにダノンレジェンド(牡5、栗東・村山)が中心視されそうだ。GI級への出走はこれが初となるが、目下の充実度とここまで見せている抜群のコース相性があればなんなくこなしていい。前走時は稽古で格下馬に見劣るなど仕上がり途上の感はあったが、ひと叩きされた効果でこの中間は準オープン馬を子供扱いにする素軽い動きを見せている。上昇度はかなり。

昨年のJBCスプリントの覇者ドリームバレンチノ(牡8、栗東・加用)が、今年もエントリー。今年に入って勝てていないのがどうかだが、GI馬ゆえに斤量を背負っていた不利もある。斤量でタイの勝負となるここで、ディフェンディングチャンプとしての底力を見せつけたいところだ。1週前に岩田騎手が跨った栗東坂路追いでは4F52秒2(強め)と、軽快に動いており前走から一定の上積みはありそう。7枠14番という枠番の不利を跳ね返す走りに期待だ。

ノーザンリバー(牡7、栗東・浅見)は、昨年東京スプリントと東京盃を勝利し、盛岡のJBCスプリントでは5着だった。7歳の秋を迎えたが、前走の交流GIIさきたま杯で4馬身差の圧勝を収めており、力が衰えた感はない。得意コースが舞台ならば、昨年からの前進があっても。中間は栗東坂路4F50秒5(一杯)の猛時計をマークしており、状態に関しては文句なし。

前走の南部杯を快勝し、連覇を達成したのがベストウォーリア(牡5、栗東・石坂)だ。フェブラリーSで3着、かしわ記念では2着とあり明らかにマイルがベストな馬で、デビュー戦以来久々となる1200m戦がどうかだが、スピードは豊かなタイプ。流れに乗って渋太さ比べに持ち込めば上位食い込みがあってもいい。10月30日に栗東坂路で4F52秒6(強め)と上々の内容を消化。GIを走った後だが反動はなく、好調を維持できている。なお、鞍上は当初福永騎手が予定されていたが、10月31日の落馬事故で同騎手が負傷したため、乗り替わりで川田騎手が騎乗することとなっている。

中央勢が圧倒的なメンバー構成だが、地方馬で一矢報いる存在がいるとすればタガノジンガロ(牡8、兵庫・新子雅)か。2走前の交流GIIIサマーチャンピオンではレーザーバレット、キョウエイアシュラらJRAからの参戦馬に先着し2着と健闘している。前走東京盃が自身初のスプリント戦だったが、しっかり対応して5着に入った。今回は大幅に相手が強化されるが、慣れが見込めるだけに上位食い込みの可能性は十分ありそう。

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