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【JBCクラシック】GI級10勝目なるか ホッコータルマエ

明日11月3日、大井競馬場で地方競馬の祭典JBCが開催。交流GIレースが3つ行われる。当日のメイン、第10レースはJBCクラシック(JpnI、ダ2000m)だ。

JRAからは6頭が参戦。大将格は前走の帝王賞でGI級勝利を9としたホッコータルマエ(牡6、栗東・西浦)か。昨年、盛岡で開催されたJBCクラシックは4着に敗れたが、春のドバイ遠征中に大きく体調を崩した影響が残っており明らかに復調途上だった。今年もドバイへ参戦したが、状態面は問題なく帰国後第1戦の帝王賞を快勝。順調度で言えば段違いだろう。4カ月半ぶりになるが、9月下旬から入念に乗り込まれており、陣営の狙い通り気配を着々と上げつつある。10月21日に幸騎手騎乗でハードな併せ馬を消化。これで闘志に火が着いたようで、10月30日の坂路追いでは余力を残しながらラスト1Fを12秒2(強め)と軽快な切れ味を披露。状態は万全、舞台は過去に交流GIを4勝している大井とあって、ほぼ勝ち負け。

昨年のJBCクラシック覇者コパノリッキー(牡5、栗東・村山)は昨年、今年とJRAのGIフェブラリーS連覇も果たした。力量は間違いなくトップクラス。それゆえ前走の日本テレビ盃での2秒0差3着が案外だったが、追い本数こそ十分だったがやはり骨折明けで、レースに出て戸惑った様子は感じられた。メンバー中唯一だった斤量58キロもキツかったはずで、情状酌量の余地はある。使われたことでレース勘は戻っていれば、上位争いは必至だ。ただし中間のウッド追いでは伸び切れていなかった印象。最終追いでしっかり負荷を掛けられたことで、レースまでにどこまで変わってくるか。

昨年のJBCクラシック2着馬クリソライト(牡5、栗東・音無)は、2走前の帝王賞で先行策から粘り込み、最後はホッコータルマエに差されたものの差は3/4馬身。絶対王者が海外帰りだったというハンデがあったにせよ、クリソライトも力をつけていることを証明した走りだった。前走日本テレビ盃ではコパノリッキーに大きく先着する2着と、秋初戦で上々の滑り出し。中間も余念なく乗り込まれ、1週前追いでは栗東坂路4F51秒7(一杯)をマークと上積みは大きそう。流れひとつで争覇圏入りは可能だ。

地方勢では、2走前の交流重賞マーキュリーCで中央勢を蹴散らしたユーロビート(セ6、大井・渡邉和)がエース格か。まとまった休みなく走っているが、攻めは順調で体調面が安定しているのはなによりだ。元は大井所属で、現在はJRAのトップジョッキーとして活躍を続ける戸崎騎手が手綱を握るのも心強い。

ハッピースプリント(牡4、大井・森下淳)も地元大井の熱い期待を背負って走る。3走前のかしわ記念、2走前の帝王賞と交流GIで続けて3着に入るなど、中央の一線級と互角の走りを見せてきた。前走の南部杯は6着に終わったが、距離は不向きで仕上がりも途上。中間は攻めが強化されており上積みは大きそうだし、地元大井で2F延長なら自分の力をしっかり発揮してくれそうだ。

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