マックスダイナマイト　来年もメルボルンCを目標に平地に専念

現地時間11月3日にオーストラリアで行われたメルボルンC（フレミントン、GI、芝3200ｍ）で2着となった5歳セン馬のマックスダイナマイトは、来年もメルボルンCを目標に現役を続行する。

同馬はデビューから9戦1勝の成績を平地で残した後に、障害に転向。しばらくの間、障害を使われていたがこの8月突如、平地に戻りイギリスのロンズデイルC（ヨーク、GII、芝16.4F）に出走すると2着馬に4馬身半差をつける快勝。

その好走で自信を深めた陣営はメルボルンC出走に踏み切ったが、その陣営の期待に応えマックスダイナマイトは、敗れはしたものの2着に好走。同馬を管理するW.マリンズ調教師は今後の予定について来年も障害に戻さず平地に専念した上で、メルボルンCや6月のロイヤルアスコット開催のGIであるゴールドCを目標にするとコメントしている。

なお、年内においては日本のジャパンC、香港の香港Cもしくは香港ヴァーズへの出走が視野に入っているようだが最終的には今後協議の上、決定するようだ。

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