吉田勝己氏の共同所有馬ポライトネスが豪GI戦を初勝利

10月31日にオーストラリアで行われたマイヤークラシック（フレミントン、GI、芝1600ｍ）においてノーザンファーム代表の吉田勝己氏とPhil Sly氏との共同所有馬であるポライトネスが優勝。同馬はこれまでGIII戦を4勝していたが、GI戦はこれまで4戦して勝ち星がなく、5戦目となる今回、初勝利を挙げた。通算成績は26戦8勝（うち重賞5勝）。

吉田氏と共に同馬の共同所有者であるPhil Sly氏はJRAが2009年秋から海外居住者に門戸を開いた外国人馬主制度におけるオーストラリア人第一号となった方で、母国オーストラリアではつねに70、80頭を所有。代表馬はクラウンオークス（フレミントン競馬場、GI、芝2500ｍ）を9馬身差で勝つなど、GI戦を4勝したモシーンで、現在は繁殖牝馬として日本で繋養されている。なお、初仔は父がディープインパクトで、順調ならば来年にデビューを迎える。

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