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【アルゼンチン共和国杯】ゴールドアクター 完璧な状態

11月8日、東京競馬場ではアルゼンチン共和国杯(GII、芝2500m)が行われる。

昨年の秋、菊花賞で3着に入ったゴールドアクター(牡4、美浦・中川)は、その後馬体の疲れを癒すため8カ月の休養。2走前の復帰戦、そして前走と長期間休んでいたとは思えないパフォーマンスで快勝を続け、堂々とオープン馬の仲間入りを決めている。特に東京芝2400m戦だった前走ではハンデ57.5キロを背負いながら、道中3番手から上がり最速33秒4の脚。ハンデ56キロなら、GIIでも十分勝ち負けできる器だろう。吉田隼騎手が騎乗した1週前追いではダイナミックなフォームで駆け抜け、併走相手に合わせる余裕さえあった。馬体の緩みは一切なく、完璧な状態だ。

一昨年の菊花賞で2着、昨年はGII、GIIIをそれぞれ1勝ずつでここでは実績上位のサトノノブレス(牡5、栗東・池江)。前走オールカマーが見せ場なしの10着だったが、8カ月ぶりで復調途上だったのに加え、大外15番枠もキツかった。レースでは折り合いを欠くチグハグな場面もあり、力を発揮しての結果ではなかったと見ていい。短期放牧を挟んだこの中間は、しっかりと攻めを強化されこの馬らしい鋭さが戻りつつある。ハンデ58キロはやや見込まれた印象だが、逆襲に期待できそうな雰囲気。

ヒラボクディープ(牡5、美浦・国枝)は夏の札幌で、2600mのオープン特別を2着に3馬身半差をつけ快勝。2000m前後中心に使われていた時期もあったが、3歳時には青葉賞を勝っており、本来このぐらいの距離がいい馬ということだろう。1週前追いでは勢い十分のフットワークを披露。後方から並び掛けてきた相手を退けて、1馬身先着を果たした。ひと息入ったが、ここまでトラックコース5F追いを4本。乗り込みは順調で、仕上がりは良好だ。

3歳馬レーヴミストラル(牡3、栗東・松田博)は今年の青葉賞勝ち馬。5カ月の休養で春の疲れを取り、満を持してここで復帰を果たす。ウッド追いでは首を使ってスムーズに伸びることができているあたり、春に比べて背腰の成長が感じられパワーアップぶりは顕著。初の古馬との対戦となるが、ハンデ55キロなら互角にやれていい。

マリアライト(牝4、美浦・久保田)は初の重賞挑戦だった2走前のマーメイドSで2着、前走オールカマーはグンと相手が強くなった一戦だったが5着と、地力強化ぶりは顕著だ。中間は1秒先に行った準オープン馬をアオって同入に持ち込むなど、絶好の動きを見せている。前走がひと息入っての臨戦だっただけに、使われての上積みはかなりありそう。斤量はマーメイドS時と据え置きの53キロで、そこまで抜けた相手がいないこのメンバー構成なら上位の可能性十分。

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