おしらせ
【福島記念】斤量は昨年比1.5キロ増 ミトラが連覇に挑む
11月15日、福島競馬場では福島記念(GIII、芝2000m)が行われる。
昨年56キロでこのレースを制したミトラ(セ7、美浦・萩原)が、連覇を狙ってエントリー。その後GIIのAJCCで0秒2差の2着、前走のGIIオールカマーで0秒5差の3着があり、今回のハンデ57.5キロはやむなしか。目下の充実度と、半年ぶりの前走を叩かれた上昇度でクリアしてみせたい。中間は短期放牧を挟み11月4日、8日と坂路で好時計を連発。4日にしっかり負荷を掛けた効果で更にグンと良くなってきそうな雰囲気がある。
メイショウスザンナ(牝6、栗東・高橋忠)は今年4月の福島牝馬Sで3着、前走のクイーンSで重賞初制覇。牡馬相手では目立った結果を残せていないが、得意の小回り福島コースで、ハンデ54キロならチャンスは十分にある。3カ月半ぶりでまだ幾分動きに重さが感じられるが、1週前の併せ馬ではハードな追い比べを制しアタマ差先着。このひと追いで態勢は整ってくるだろう。
ファントムライト(牡6、栗東・藤原英)はオープン昇級2戦目だった2走前の新潟記念で3着、前走のアイルランドTで3着とこのクラスでやれるメドを立てた。斤量は新潟記念時から1キロ増となる55キロを課せられるが、相手関係はいささか弱化する感はあり上位進出が望めそう。1週前追いでは新馬に胸を貸し、楽に同入。叩き3戦目とあって既に仕上がっており強い調教は不要。いい状態をしっかり維持できている。
メイショウナルト(セ7、栗東・武田)は昨年七夕賞を制し、福島記念では57.5キロを背負いながら3着。先行粘り込みが身上の馬で、小回り平坦の福島は相性抜群だ。今回の斤量は57キロ。これは0秒3差4着だった今年の七夕賞と同じで、走破圏内にまず加わってくるだろう。夏にフル稼働しており中間は馬なりオンリー。年齢的なものもあって、上がり目は少なそうだが素軽い動きは好調キープを物語るもの。オールカマー11着からの巻き返しを期す56キロのマイネルミラノ(牡5、美浦・相沢)との主導権争いがひとつのカギになってきそうだ。
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