アガカーン殿下、C.スミヨン騎手との主戦騎手契約を2017年まで延長

フランスの有力オーナーブリーダーで世界的な大馬主として知られるアガカーン殿下が、C.スミヨン騎手との主戦騎手契約を2017年末まで延長したことが分かった。

両者はこれまで10年間（2002年?2009年、2014年?）主戦騎手契約を結んでおり、凱旋門賞を2度（2003年ダラカニ、2008年ザルカヴァ）制するなど、世界中で数多くのビッグレースを制覇。今年もドルニヤでドバイシーマクラシック（メイダン、GI、芝12F）を勝利したほか、エルヴェディヤでムーラン・ド・ロンシャン賞（ロンシャン、GI、芝8F）などGIを3勝、ヴァジラバドでロワイヤルオーク賞（サンクルー、GI、芝15.5F）を制している。

また、今回のC.スミヨン騎手との主戦契約延長に合わせて、新たにA.バデル騎手と第2騎手契約を結んだことも明らかとなった。A.バデル騎手はフランス出身で現在25歳。今年は94勝を挙げ、フランスリーディング7位になっている。

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