【今日の出来事】田中勝春騎手がJRA通算1万8000回騎乗を達成

■11月15日、東京競馬第3R・2歳未勝利でファイナルコール（牡2）に騎乗し1着となったT.ベリー騎手（24、豪）が短期騎手免許取得から10戦目にしてJRA初勝利を挙げた。同騎手のJRAを通じたコメントは次のとおり。「皆様ありがとうございます。JRAの短期免許を取得することができて嬉しいです。日本の競馬は、本当に美しく、世界でもトップレベルだと思います。日本での目標はジャパンCに優勝することです。また、多くの勝利を目指したいと思います。皆様のサポートに感謝しています。これからも応援よろしくお願いいたします」

・T.ベリー騎手、R.ムーア騎手に短期騎手免許を交付　（UMAJINニュース　2015/11/11）

■同じく15日、東京競馬第3R・2歳未勝利でファイナルコール（牡2）が1着となり、同馬を管理する加藤征弘調教師（50、美浦）がJRA通算400勝を達成した。管理馬の初出走となった2002年3月3日から約13年8カ月、3539戦目での達成となり現役調教師では44人目の記録。400勝のうち重賞勝ちは2015年ユニコーンS、武蔵野S（ノンコノユメ）など8勝。同師は「T.ベリー騎手の初勝利と自分の400勝達成が同じタイミングだったということで、喜びも倍になりました。開業の時からたくさんの方々の支えがあり、そのひとつひとつの積み重ねで達成できたと思います。まだまだ恩返しできていない部分もたくさんあるので、もっともっと努力し、自分やスタッフの技術を更に磨いて、馬主のみなさん、ファンのみなさんに喜んでいただけるような競馬をしていきたいと思います」とJRAを通じてコメントしている。

■同日、東京競馬第11R・オーロCでメイショウライナー（牡5）に騎乗した田中勝春騎手（44、美浦・フリー）はJRA通算1万8000回騎乗を達成した。史上5人目、現役では4人目の記録。同騎手はJRAを通じ次のとおりコメントしている。「1万8000回も乗せてもらえて、とても感謝しています。今後も体調管理に気をつけて、騎乗を続けていきたいです」

■10月31日?11月15日まで行われた第3回福島競馬では、7勝を挙げた吉田隼人騎手（31、美浦・フリー）が開催リーディングジョッキーに輝いた。同騎手は「有力馬に乗せてもらいリーディングを獲ることができましたが、とりこぼしも多かったと感じているので申し訳ないという気持ちもあります。福島競馬は、雨も多く馬場状態も変わりやすいため、馬によってどこを通ったほうが良いか等、色々考えさせられ、とてもやりがいがあります。相性のいい競馬場だと思っているので、またリーディングが獲れるよう頑張ります。福島の皆様応援よろしくお願いします」とJRAを通じてコメントしている。

<第3回福島競馬リーディングジョッキー順位>
1位　吉田 隼人騎手　（7勝、2着 6回、3着 4回）
2位　鮫島 克駿騎手　（5勝、2着 8回、3着 0回）
3位　加藤 祥太騎手　（5勝、2着 5回、3着 2回）

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