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【マイルCS】イスラボニータ、フィエロら有力馬最終追い

11月22日、京都競馬場で開催されるマイルCS(GI、芝1600m)へ出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

今秋は毎日王冠3着、天皇賞・秋3着のイスラボニータは、主戦の蛯名騎手を背に美浦ウッドで2歳1勝馬を大きく追走。直線ではパートナーの内側へ進路をとると、楽な手応えのまま抜群の伸び脚を見せ、瞬時に抜き去って半馬身の先着でフィニッシュしている。最終リハを見届けた栗田博師は「今週は息を整える程度という感じでしたが、思った以上に良い調整ができました」とニッコリ。秋3戦目にして目下絶好調と言えるデキで、昨年の皐月賞以来となるふたつ目のビッグタイトル奪取へ向け視界は良好だろう。

約5カ月ぶりの前走スワンSでは2着だったフィエロ。18日の最終追い切りは、鮫島良騎手(レースはM.デムーロ騎手)が跨り栗東坂路にて併せ馬で行われた。サクセスグローリー(古馬1000万下)を4馬身先に見てスタートを切ると、最後一杯に追われる僚馬を尻目に、一瞬で突き放して4馬身の先着ゴールをしている。坂路の真ん中を真一文字に伸びたその姿から、好調ぶりが窺い知れた。昨秋はハナ差に泣いたが、リベンジを予感させる仕上がりだ。

安田記念以来、約5カ月半ぶりの実戦となる春のマイル王・モーリスは、19日の木曜に最終追い切りを敢行。ムーア騎手を背中に迎え、同じくこのレースに出走するリアルインパクトを5馬身ほど追走すると、持ったままの手応えで楽々と同入を果たしている。踏み込みは力強く、かつ離地も軽やか。久々ではあるが、状態に関しては力を出せるレベルにあるようだ。

サトノアラジンはルメール騎手を背に、栗東ウッドで古馬条件馬と併せ馬。パートナーの1馬身ほど後方から追撃を開始すると、終始小気味よいフットワークを見せ、最後はアタマ差のリードをとってフィニッシュラインを駆け抜けている。久々を一度使われて、気配は型通りに良化しているよう。重賞未勝利馬による、GI戴冠のシーンがあっても。

前走のスワンSでは、フィエロをはじめ強豪牡馬らを一蹴した3歳牝馬・アルビアーノ。この中間は栗東に滞在し調整が続けられており、18日の最終追い切りでは栗東ウッドコースに姿を現した。4Fから時計を出し始めると、最後は一杯に追われて4F49秒4-1F11秒4を計時。軽快な脚捌きで好調キープをアピールしている。

昨年の覇者であるダノンシャークの最終追い切りは、岩田騎手が跨り、栗東坂路にて3歳500万下馬と併せ馬で行われた。道中はチップを蹴散らす豪快なフットワークを披露。楽な手応えのまま僚馬に取り付くと、ラストの追い比べではグイッとひと伸びし、1馬身半ほどの先着でフィニッシュした。デキ落ちの雰囲気はなく、高いレベルで状態はキープできている。

今年の安田記念2着馬・ヴァンセンヌの最終追いは、19日の木曜日に栗東坂路で併せ馬。今回初コンビ結成となる川田騎手を背に古馬条件馬を大きく追走する形からスタートを切ると、アッサリと突き放して3馬身の先着フィニッシュを果たした。秋2戦は9着、18着と結果こそ出ていないが、巻き返せるデキにはある。

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