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【ジャパンC】ラブリーデイ、ミッキークイーンら有力馬最終追い

11月29日に東京競馬場で開催されるジャパンC(GI、芝2400m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

今年宝塚記念、天皇賞・秋とGIを2勝しているラブリーデイは、川田騎手を背に栗東ウッドで準オープン馬アッシュゴールドと最終スパーリングを敢行。相手を1馬身先に見る格好で折り合い良く進むと、直線でインに入り込み併走状態に入る。互いに楽な手応えだったがゴール前で鞍上が促すとラブリーがスッと前に出て、クビ差の先着を果たした。実質半マイルからの時計で軽めの内容に留まってはいたが、気迫は前走以上のものがあった。休み明け2連勝の反動は感じられず、勢いは持続できているようだ。

オークスと秋華賞を制したミッキークイーンは栗東ウッドで単走のメニューを消化。輸送を控えていることもあり、半マイルからの時計で終いだけ重点に追われ、ラスト1F12秒2(一杯)をマークした。伸びは上々ながら、ラストに手が動いたあたりはズブさを感じさせ、ギリギリ平行線といった印象。

GIを6勝しているゴールドシップは、駆けつけた横山典騎手を背に栗東ウッドコースで追い切られた。1週前の坂路でしっかり負荷を掛ける併せ馬を消化しており、最終追いは2歳馬2頭を前方に置いてはいたが実質は単走の終始リラックスムード。静に徹した内容で力むようなところはなく、まったくの馬なりでラスト3Fを38秒1、1Fを12秒2をマークしている。気迫という点では絶好調時に及ばないが、馬体はすっきりと見せており伸び脚にも切れ味があった。休み明けとしては十分に仕上がっていると言っていいだろう。

天皇賞・秋で4着だったショウナンパンドラは栗東坂路で終い重点に追われ、4F54秒9-1F12秒2(強め)をマーク。仕掛けられるとしっかり重心を沈め、伸びやかなフットワークには好感が持てる。1週前追いでは騎手騎乗の併せ馬を消化できており、GIを使われた反動はなく、高いレベルで好調を維持できているようだ。

京都大賞典で2着のサウンズオブアースは、M.デムーロ騎手を背に栗東ウッドで古馬1000万下と併せられ、脚色圧倒で2馬身の先着を果たした。抜け出す際の鋭さは際立っており、前走を叩かれての上積みはかなり大きいと見るべきだろう。

今年GIIを2勝しているアドマイヤデウスは、岩田騎手を背に栗東坂路で最終追い。4F51秒1-1F12秒6(一杯)という猛時計をマークした。ラスト2Fのラップは11秒9-12秒6で最後が失速気味ではあったが、鞍上のステッキにしっかり応え12秒台でまとめられたあたりは好調の証と言えるだろう。仕上がり途上だった前走時から、大きく上昇しているようだ。

パリ大賞を制しているフランスのイラプトは東京競馬場の芝コースで追い切られた。単走、長めスタートで時計になったのは7Fから。初の馬場だが問題なくフィットしたようで軽快に脚を伸ばし、3F39秒7-1F13秒4(馬なり)と、長距離輸送明けだったことを考えるとかなり意欲的なタイムで駆け抜けている。体調はかなり良さそうで、力をしっかり出せる状態にあるだろう。

コーフィールドCで2着、メルボルンCでは4着だったイギリスのトリップトゥパリスは東京芝コースでの追い切り。長めから入り、6F過ぎから時計を出すメニューで、直線では軽快な伸び脚を披露した。オーストラリアで走った後の中3週だが、この馬なりの好調はしっかり維持できていると見ていいだろう。

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