おしらせ
【京阪杯】ビッグアーサー 初タイトルは目前
11月29日、京都競馬場では京阪杯(GIII、芝1200m)が行われる。
ビッグアーサー(牡4、栗東・藤岡)は、破竹の5連勝後に挑んだ2走前の北九州記念でキャリア初の敗北を喫した。しかしひと息入ったことで力みがあり、小回り小倉のレースで馬群に揉まれる不利もありながらの2着で、下を向く必要はない内容だったと言える。賞金不足でスプリンターズSは除外、その鬱憤を前走オパールS快勝でしっかり晴らしている。今回はそのオパールSと同じ京都芝1200m。初の重賞タイトルをモノにして、来期大舞台へ進出する足がかりにしたいところだろう。前走がGI出走を念頭に入れた仕上げだっただけに、反動が心配されるところだが短期放牧を挟んで状態は安定。1週前は前半に行きたがってしまい栗東坂路4F50秒9-1F13秒8(強め)と、終いを要してしまったが全体時計は抜群で、活気の良さは強調できる。順調だ。
ベルカント(牝4、栗東・角田)は北九州記念で上述ビッグアーサーを撃破している。ハンデ戦であり、ビッグアーサーと同斤の55キロで性差を考えれば実質2キロ重く、それでいながら短距離戦では圧勝と言える1馬身半差をつけての勝利。ムラなところはあるが、自分の形で進められた際の力は相当のものがあろう。直線平坦、そして先週からのCコース採用で現状先行馬有利な京都の馬場は好材料。前走スプリンターズSでは13着だったが、逆襲は必至だ。短期放牧でGIを使った疲れを癒し、帰厩後は坂路で順調に調教メニューを消化している。いささか動きに鈍さが見られるが、1週前追いでハードな併せ馬をこなしており、これでグンと良くなってきそうな雰囲気はある。
エイシンブルズアイ(牡4、栗東・野中)は前走の準オープン戦が8カ月半の休み明け。凡走しても不思議はないところだったが、好位でしっかり折り合い、余力十分のままで差し切り勝ちを収めている。このクラスでは力が違った印象。今年2月のシルクロードSでは1番人気に推されるも9着だったが、気の悪さを出してしまいまったく競馬をしていなかった。今回もその点がカギになるが、能力だけならば上位勢と互角かそれ以上。流れに乗れれば初タイトルの可能性は十分だ。長休明け快走の反動はなく、栗東坂路での1週前追いでは4F51秒7-1F12秒4(一杯)と好時計をマーク。中間の状況はすこぶるいい。
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