おしらせ
【京都2歳S】アドマイヤエイカン 濃い内容の稽古を消化
11月28日、京都競馬場では京都2歳S(GIII、芝2000m)が行われる。
アドマイヤエイカン(牡2、栗東・須貝)は札幌2歳S勝ちがあり、実績では断然だ。新馬戦はインから楽に逃げて快勝、続く札幌2歳Sは中団後方外めに控え、4角で進出すると先に抜け出た2着馬を競り落とすという味のある内容。初戦、2戦目とまったく違う形のレースをやってのけ、2戦目では抜群のコーナーワークを披露するあたり、レースセンスの塊といった感さえある。洋芝で2連勝なだけに京都の高速馬場がどうかだが、完成度で言ってもメンバー内で抜けた存在だろう。3カ月ぶりになるが、ここへ向けた調整ではゴールドシップやレッドリヴェールといった須貝厩舎が誇る実力馬と再三渡り合う、濃い内容を消化。時計も抜群ものが出ており、いきなりやれていい態勢にある。
実績で続くのが新馬戦、500万特別とここまで無傷の2連勝で来ているケルフロイデ(牡2、美浦・加藤征)だ。デビュー戦は集中力を欠き、かなり荒削りな内容。能力だけで勝った印象だったが、2戦目ではピタッと折り合い勝負どころでは鞍上からの指示に鋭い反応を見せていた。抜け出す際の瞬発力も抜群で、重賞でも互角にやれそうな存在だろう。中3週で中間の速い時計は1本のみだが、その稽古で古馬500万下を圧倒。2カ月半ぶりだった前走を叩かれ、状態は急上昇しているようだ。
1勝馬勢では半姉にディアデラマドレらがいる良血馬ドレッドノータス(牡2、栗東・矢作)の器が大きそう。今回と同じ京都芝2000mだった新馬戦では、逃げ馬をほぼ真横でマーク。息の入らないキツい流れのはずだが4角でスッと前に出て、独走態勢に入れたあたり能力はかなりのものがありそうだ。中間のウッド追いでは折り合い重視で道中我慢させた分、ラストで見事に弾けてみせた。初戦を使われて型どおり上昇を果たしたようだ。
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