おしらせ
【先週のお別れ】アンコイルド、ロードジェネラルなど
[11月26日抹消]
アンコイルド(牡6、栗東・矢作)
通算成績
33戦5勝(うち海外1戦0勝)
2012年末?2013年の古馬中距離戦線を沸かせた名バイプレイヤーがターフを去った。祖母Triple Couronneの半姉には1980年代にGI9勝を含む全14勝、述べ6カ国を渡り歩き、「鉄の女」とも称されたトリプティクがいる重厚な血統背景だ。
デビューは3歳4月と遅かったが、3戦目で初勝利を挙げると、5戦目の500万条件戦を皮切りに1000万、準オープン、白富士Sとトントン拍子に勝ちあがり、一気にオープン馬に昇り詰めた。4歳夏には函館記念2着、札幌記念3着、京都大賞典2着といずれも僅差接戦の内容を繰り広げ、その名は全国区に。初GI挑戦となった天皇賞・秋ではのちに世界レーティング1位の座に就くジャスタウェイの4着。ジェンティルドンナやエイシンフラッシュといった名だたる強豪相手にも全くヒケをとらない走りを世間にみせつけた。
ただこれをピークに成績は低迷。生涯2度目のダート参戦となった本年5月のブリリアントSでは、勝ち馬に0秒3差の3着と気を吐いたものの、成績向上のきっかけにはいたらず、11月15日の福島記念12着を最後に残念ながら中央登録抹消となっている。
[11月27日抹消]
ロードジェネラル(牡5、栗東・角居)
通算成績
20戦3勝(うち地方17戦3勝)
半姉に中山牝馬Sを連覇したレディアルバローザや、クイーンS勝ちのあるキャトルフィーユらがいる良血馬。本馬は、前出の2頭の姉と同じくロードサラブレッドオーナーズ所属で、同クラブにおいて一口9.45万円、総額4725万円で募集された。
体質の弱さが影響してかデビューは2013年、3歳3月と比較的遅く、ダート戦で3番人気11着に敗れる。さらに、初戦を使われた後にアクシデントに見舞われ、長期休養を余儀なくされた。いったんは園田に移籍し、3歳12月に仕切り直しの一戦に出走。大きく馬体を増やしていたこともあり、転入初戦こそ7着に敗れたが、翌1月の同2走目には2着に、そして2月の同3走目でキャリアを通じて初となる勝利を挙げた。以降も安定した走りを見せ、4月には2勝目をマーク。この年の夏こそはフタ桁着順が続いたが、9月に3勝目をマークし、中央に再転入を果たす。
しかし、再転入初戦は16着、名古屋で行われた中央交流レースでは5着、そして休養を挟んで臨んだ今年11月23日京都8R・3歳上500万下では14着と、結局勝ち星に恵まれないまま中央登録抹消となっている。
なお、11月23日?11月29日までの登録抹消は他56頭。
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