ゴールドシップ　ラストラン有馬記念は内田騎手が騎乗

12月27日の有馬記念（GI、芝2500m）を最後に現役引退が決まっているゴールドシップ（牡6、栗東・須貝）が、そのラストランでは内田騎手とコンビを組むことが2日、分かった。管理する須貝師が明らかにしたもので、同日には引退式が行われることも併せて発表された。

ゴールドシップにはデビューから4戦目まで、秋山騎手（1、2戦目）とすでに引退した安藤勝騎手（3、4戦目）が騎乗。5戦目となった共同通信杯で内田騎手と初タッグ結成となり、同馬はそこで重賞初制覇を果たす。なおこの勝利は、当時、怪我の影響で長期療養明けであった内田騎手にとって復帰後初の重賞勝利となった。その後は皐月賞、菊花賞、有馬記念など、3歳時にはこのコンビでGI3勝。さらに翌年には宝塚記念も制し、グランプリ秋春制覇を果たす。しかし、同年秋は京都大賞典で5着、ジャパンCでは15着と連敗を喫しており、このときを最後にコンビ解消となっていた。

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