おしらせ
【地方競馬トピックス】12月15日に園田で行われるゴールデンジョッキーカップの出場騎手が決定
■12月15日に園田競馬場で行われる『第24回ゴールデンジョッキーカップ』の出場騎手が、先月26日に主催者である兵庫県競馬組合から発表された。同カップは、通算勝利数2000勝以上の名手らが3レースによるポイント制で優勝を争う園田競馬の名物レース。今年は中央・地方から12名が出場を予定している。シリーズの概要、および出場騎手は以下の通り。
【実施期日】
2015年12月15日(火)
園田競馬第1日 第8・9・10競走(予定)
【競走名称・競走距離・競走条件・1着本賞金等】
第24回ゴールデンジョッキーカップ
・8R ファイティングジョッキー賞 1230m 12頭
サラ系3歳以上(C2) 1着賞金 50万円
・9R エキサイティングジョッキー賞 1400m 12頭
サラ系3歳以上(C1) 1着賞金 60万円
・10R チャンピオンジョッキー賞 1870m 12頭
サラ系3歳以上(B級) 1着賞金 90万円
【実施方法】
12名の騎手が参加し各自3競走に騎乗(騎乗レース・騎乗馬は抽選により決定)、下記の着順ポイントの合計で優勝を争う。(総合ポイントが同点となった場合は、騎乗した騎手のうち最上位着順を記録した者を上位とし、それでも同じ場合は、最終競走で上位着順を記録した者を上位とする)。なお、出走取消等で騎乗できない場合は2ポイントを与える。
【ポイント制点数表およびポイント制表彰騎手賞金】
1着…20pt
2着…15pt
3着…13pt
4着…11pt
5着…10pt
6着…7pt
7着…6pt
8着…5pt
9着…4pt
10着…3pt
11着…2pt
12着…1pt
【出場騎手一覧】
・岩田康誠騎手(41、栗東・フリー)
地方:1万3905戦3103勝 中央:9766戦1297勝
・内田博幸騎手(45、美浦・フリー)
地方:1万8063戦3215勝 中央:7379戦918勝
・村上忍騎手(38、岩手・村上実)
地方:1万5624戦2616勝 中央:62戦1勝
・内田利雄騎手(54、浦和・藤原智)
地方:2万3391戦3477勝 中央:47戦3勝
・的場文男騎手(59、大井・フリー)
地方:3万7823戦6817勝 中央:124戦4勝
・向山牧騎手(50、笠松・川嶋弘)
地方:1万6453戦3132勝 中央:252戦11勝
・赤岡修次騎手(38、高知・工藤真)
地方:1万3697戦2905勝 中央:28戦2勝
・嬉勝則騎手(46、高知・田中譲)
地方:1万7034戦2142勝
・山口勲騎手(45、佐賀・東眞市)
地方:1万8454戦3683勝 中央:83戦1勝
・真島正徳騎手(45、佐賀・真島元)
地方:1万3831戦2098勝 中央:100戦3勝
・木村健騎手(40、兵庫・西川精)
地方:2万304戦3258勝 中央:242戦6勝
・川原正一騎手(56、兵庫・住吉朝)
地方:2万7010戦4,905勝 中央:1368戦73勝
※成績は11月23日時点。
※JRA所属騎手の地方競馬通算成績は移籍後を含む。
■12月2日、浦和競馬場で交流重賞・浦和記念(JpnII、ダ2000m)が開催される。本競走はJRA勢が3頭、迎え撃つ地方勢は8頭が出走。今年で36回を数える伝統重賞の行方はいかに!?
昨年の南関東2冠馬ハッピースプリント(牡4、大井・森下淳)に久々の好機到来か。かれこれ1年半近く勝ち星はないが、前走のJBCクラシックでは勝ち馬コパノリッキーには突き放されたものの、GI9勝馬ホッコータルマエの直後をピッタリとマークし、直線で一瞬は交わすかの脚色で5着。統一GIで中央の一線級相手に常に接戦の競馬を繰り広げてきた実績はここでは文句なしの最上位だろう。
「完調とは言い難いデキで中央の超一線級相手にあそこまで迫れるんだから大したもの。今回が叩き3戦目。確実に良化しているし、メンバーも前回から比べれば格段に恵まれた。ここは勝たないといけない」と陣営も意気込み十分。久々の美酒に酔う可能性も高そうだ。
JRA所属のドコフクカゼ(牡5、栗東・友道)は、約5カ月の休養明けだったブラジルCを中団から上がり最速36秒0の切れ味で豪快な差し切り勝ち。「馬自身が何をすればいいかが分かっている。僕はたた掴まっていただけ。ここを叩いてグングン良くなって来ると思うよ」と石川騎手が振り返ったように、馬の成長も充実一途を辿っていると見ていいのではないか。事実、先月27日には栗東ポリトラックで長めを追い切り、5F74秒5-4F60秒3-1F12秒0(一杯)と躍動感あふれる伸び脚を見せており、前走以上のデキは間違いなさそう。
このブラジルC含め、左回りの中距離はオープン特別2勝の実績。今週末のチャンピオンズCでも穴人気を集めそうなロワジャルダンを完封した勢いそのままに待望の重賞初制覇を目論む。
そのドコフクカゼに5月のブリリアントSでクビ、タイム差なしの2着に迫ったのが最年長8歳馬のソリタリーキング(牡8、栗東・石坂)だ。当時はこちらが2.5キロも余計に重量を背負っていたことを考えれば決して軽くは扱えないところ。交流重賞では日本テレビ盃(JpnII)、マーキュリーカップ(JpnIII)勝ちをはじめ【2.5.4.4】の成績。掲示板を外したことは一度もない超安定株だ。遠征慣れしていて環境の変化も何のその。さすがに8歳という年齢的なものもあって、スピードが要求される馬場では厳しくなりそうだが、幸いにして力を要する浦和の馬場だけに初コースとはいえプラスに働く公算は高いのでは。最終追い切りでは28日に栗東坂路で4F54秒3-1F13秒3(一杯)を記録しており、体調に関しては好調をキープしていると見て問題ない。大台10勝目の大きなチャンスではないだろうか。
JRAのマイネルクロップ(牡5、栗東・飯田雄)は本年2月の佐賀記念(JpnIII)でソリタリーキングを破り重賞初制覇。続くマーチSも制し重賞2連勝を成し遂げた。ここ2走はふるわないものの、前走みやこSは5カ月の休み明けでプラス12キロと若干重苦しく映ったうえに、降雨による不良馬場で脚抜きが良くなってしまったことが敗因。勝負どころからのペースアップについていけなかったが、そこは大型馬のひと叩きで解消されるはず。「1回使って格段に良くなった。良馬場で時計がかかるようなら出番はある」と陣営が振り返ったように決して軽視は出来ない存在だろう。
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