デットーリ騎手が2015年「ワールドベストジョッキー」の座を獲得

11月29日に行われたジャパンCをもって「2015ロンジンワールドベストジョッキー」の対象全レースが終了し、ランフランコ・デットーリ騎手（44、伊）が2代目チャンピオンに輝いた。

「ロンジンワールドベストジョッキー」は全世界で行われるGI競走100レースを対象に、騎手が獲得ポイントを競い合うもので今年が2回目の開催。L.デットーリ騎手は、対象レースのうちゴールデンホーンとのコンビで勝利した凱旋門賞（ロンシャン、GI、芝12F）や英ダービー（エプソム、GI、芝12F）など5レースで優勝したほか、2着4回、3着4回の成績を収め、米3冠馬アメリカンファラオの主戦を務めたV.エスピノーザ騎手や昨年のチャンピオンであるR.ムーア騎手らを抑えてトップとなった。なおJRA所属の騎手では、M.デムーロ騎手が14位タイにランクインしている。

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